【過去の車両】一畑電車デハニ50形(52号)車内デザイン

一畑電車デハニ50形52号車内 一畑電車

1928年登場、半鋼製かつ荷物合造車となっており、2009年に引退後も映画撮影に供され、現在も保存車ながら車籍が残る一畑電車デハニ50形、その52号車の車内デザインをご紹介します。

 

車内デザイン紹介

Photo Gallery

一畑電車デハニ50形(52号)車内
車内
一畑電車デハニ50形(52号)座席、袖仕切り
座席、袖仕切り
一畑電車デハニ50形(52号)鎧戸
鎧戸
一畑電車デハニ50形(52号)妻面(荷物室との境目)
妻面(荷物室との境目)
一畑電車デハニ50形(52号)乗務員室背面
乗務員室背面
一畑電車デハニ50形(52号)客用ドア(手動扉)
客用ドア(手動扉)
一畑電車デハニ50形(52号)荷棚
荷棚
一畑電車デハニ50形(52号)天井部
天井部

概要

1928年製の車両で2009年まで現役だったという超長寿プレーヤーです。2009年に映画撮影に供された際に改造を受け、現在の姿となっています。

車内は現時点ではロングシートとなっています。これは登場当初こそロングシートだったものの後にクロスシート設置、また晩年はお座敷列車になっていたものを、映画撮影に合わせて復元したものです。保存車ではモケットの上にござが引かれています。全体的に木製で、天井部は52号は二重屋根構造を模したデザインとなっており、吊革が撤去されています。大社側の先頭部には荷物室があり、仕切りとなる妻面があります。

車籍が未だに残っているのがすごいですが、基本的に出雲大社駅前に保存され常時公開されています。いずれ動態保存、復活などが期待出来れば…と見ていて感じさせられるくらいきれいな車両です。

 

その他

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