銚子電鉄に乗る機会に恵まれました。
赤字の鉄道として様々な工夫や自虐ネタなどで有名ですが、実際乗ってみるとそれらを忘れるような素晴らしい路線でした。
今回は銚子から二つ目の観音駅から乗りました。近くのお寺では銚子電鉄制作の超C級映画(銚子級)「電車を止めるな」が定期上映されているようです。
乗ってびっくりしたのは、旧西武塗装の編成の一両が岩下の新生姜仕様のピンクだらけの内装になっていたことです。
このキャラはかなり可愛いです。
観音駅は確かにボロい面もありましたが、駅員さん配置駅(土日のみ?)で乗客で賑わっていました。
写真がなくて恐縮ですが、車内アナウンスでは沿線案内がながれ、利根川河口と太平洋を望む区間、木々によってつくられる「緑のトンネル」、どこまでも続くキャベツ畑など、短い中でも見どころが多く、まるで小型レイアウトに入り込んだようです。
実に趣のある駅です。各駅は本来の駅名よりもネーミングライツの名前が強調されているのが印象的でした。
犬吠で大半のお客さんは降りるようです。
海辺や地球が丸く見える展望台へ行くには少し距離があるようです。
今回の訪問は土曜の昼でしたが、かなり多くの乗客で賑わっていた印象で、これはいすみ鉄道でも感じたことでした。
ただ、地元の人の定期利用でしたので、週末と平日では風景はガラっと変わるのかも知れません。
またゆっくり再訪したいです。
※ちなみにぬれ煎餅も初めて食べましたが、オリジナルの濃い口味は少し味が濃すぎるかなという感覚でした。自分は薄口が好きです。
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