2022.2.23 厳冬体感!6050系最後の会津棚ぼた豪雪旅⑧ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。
その時限りも大事だけど、できる限り日常を大事に。

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15:17、会津田島駅に到着。
雪の多さに面食らいながらも、なんと定時の健脚ぶり!

雪だよ、雪。真冬だよ、ま・ふ・ゆ!

ちなみに、会津田島駅には2017年4月20日以来約5年ぶりの訪問。
そんなに変わらないだろうとタカを括っていたのだが…

雪だらけ!!

一面真っ白な光景に、まずびっくりしたが。

車止めギリギリまで、雪に近づき埋まる。

遠目に見ると、雪に突っ込んで止まっているように見える(^^;)

それでも、雪の量は会津高原尾瀬口や会津荒海に比べたら少ない様子。
駅名標を見ると一目瞭然。
これすらも豪雪と思う東京都民でして(^_^;)

3番線には、福のしまラッピングのAT-502が停車中。
この日は祝日で連絡の会津若松行きの運用はなく、エンジンをかけたまま佇むのみ。

1番線には屋根付きの検査ピットも併設。
検査ピットを定期営業で走行する稀有な列車でもあったわけだが、改正後はどうなるのか?

しばらくすると、乗務員がホームから降りてなにかやっている。
あれやこれやしばらくやっていると…警笛が鳴った?

実はこれ、どうやら雪で警笛が詰まりかけていたらしいw
豪雪の中を走るというのは、なかなか大変なことばかり。
こうした目立たない努力で定時運行が成り立っているのである。

折り返しの発車までには少し時間があり、改札も閉まってしまうので精算して一度外へ。
駅前に保存展示されているC11 254を見に行こうとしたら…

!!

雪の…お化け?!

幾重にも雪が積もり、独特の様相に。
パッと見ただけではSLとは分からないほど。

後部はそれとなく形が窺えるが…
屋根に乗った雪が、とてつもない存在感を示していた。
てか今は冬季のカバー掛けはやっていないのね。

SL展示場の脇から、1番線停車中の6050系の様子を。

駅名標と6050系。
乗り入れ開始から31年余、遂に6050系の会津鉄道乗り入れの歴史は終わり…
これから先は、500系が日々4往復のみ細々と乗り入れてくる形態に変わる。

駅の外側も久しぶりに見てみた。
点字ブロックのところだけ、除雪されている。

さて、折り返し下今市行き発車10分前を切り、改札が始まる。
5年前と同様、改札前の行列には一瞬面喰らうのだが、実際には大したことはないw

車内に入り、座席に荷物を置いて、またもう少し撮影へー。