四国に乗り入れる貨物列車の運転士さんがこの改正から、JR貨物の運転士さんになるとのこと。


これで貨物列車の運転の委託形態が解消され、日本全国のJR線区の貨物列車の運転はJR貨物の運転士さんに統一されるとのことです。


このニュースを聞き思い出したのが、うちの近所を走る武蔵野線で存在した、JR東日本の機関車による貨物列車の運行。


東京貨物ターミナルから、常磐線の泉駅に向かうコンテナ列車は、新鶴見信号所から泉駅まで、運用の都合上、田端機関区の機関車が牽引していました。


その末期は、北斗星やカシオペアなどの牽引の任に当たっていたゴトーさんこと、EF510-500が間合いで運用されていました。




いずれも武蔵野線府中本町駅付近を通過する、EF510-500牽引の貨物列車。


そして、ゴトーさんがこの貨物列車を牽引する前には、同じく田端機関区のEF81がその任についていました。


この頃既にカシオペア牽引はゴトーさんの牽引になっていたことから、カシオペア塗色の92号機や、


レインボーカラーの95号機、



個人的に田端機関区の81で一番好きな133号機、



そして、まだ赤色だった元お召指定機の81号機なんかも、この比較的地味な貨物列車牽引をこなしていました。



確か東日本大震災以降、この貨物列車も休止されこの区間でのJR東日本の機関車による貨物列車牽引はなくなりましが、個性豊かな機関車が牽引するこの貨物列車を撮ろうと、朝から線路際で待機していたことが思い出されます。


ご存知の通り、JR東日本でも所有する機関車の数は減少の一途を辿り、やがては同社から所属する機関車が無くなってしまいそうですが、模型の世界ならいつでも走らせることができるので、朝ご飯前に線路際へ出撃したことを思い出しながら、たまには走らせたいと思います。