1975年に8614Fの1号車として登場。
全車電動車の4両で田園都市線に配属。
翌年6両化され東横線に転属するも、当初は中間にサハ2両を連結した編成だった。
やがてサハ8900の1両はデハ8700に差し替えられ、5M1Tの新玉川線に乗り入れ可能な編成に改めてられる。
田玉線直通運転開始時に東横線から転属するも、編成替えは行われなかった。
平成になって間もなく新ATC取付に伴い乗務員室への窓設置。
更新修繕は行われなかったが、行先表示のLED化が行われる。
2003年の半蔵門線押上開業から遅れる事3年。
2006年の東武直通増発時に直通改造が施され、ダイヤ改正を待たずに南栗橋への直通運転開始。
翌2007年、伊豆の夏キャンペーンと同時に伊豆急仕様に衣替え。
更に同年秋に開催の第2回東武ファンフェスタでは運用の間合いを利用し、南栗橋での展示車両にも抜擢される。
私鉄最多の712両製造の東武8000系、東急8000系系列となれば計677両で第2位の製造両数を誇る両者が並ぶシーンが見られた。
伊豆急カラーはキャンペーン終了後も継続。
2020年の運用離脱まで保たれた。