横須賀始発電車の現状 | ハンター湘南の旅ブログ

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今日は数少ない平日休暇

家族には、小田原へ行くと言って自宅を出た。

 

昨夜は、今月いっぱい猶予があると思っていた大きな案件が、今週金曜日限りで終了するのに昨夜気づいて、大慌て計画作成。

(3/12の駅名変更は、JRダイヤ改正に合わせて前倒ししたのではなく、当地開催最終日そのものだった・・・あっ、その件は、後日、正直に書く予定です)

 

まずは、3月12日のJRのダイヤ改正で無くなる、横須賀始発電車の現状を見に行く

 

 

 

調査のため始発の久里浜駅へ出た

 

調査対象の7時17分久里浜発上総一ノ宮行きは、普通車はほぼ4割の座席が埋まって、発車

以前は久里浜で席が9割ほど埋まったが、人口減とコロナ禍で、かなり減ったようだ。

 

そして、市内4駅で圧倒的最多の乗車客を誇る衣笠駅では、ホームの端から端まで長い行列が出来ていて、立ち客が数人出たが、座りたい人はほぼほぼ座れたようだ。

113系からE217系に置き換わった当時、現地調査したら、座席数が減って先頭に並ばないと座れなくなり、「E217難民」が自衛策で、横須賀駅で始発列車へ一斉に乗り移る光景を見たことがある。

 

そして、7:28横須賀着

 

 

隣の行き止まりホームには、7:36発の君津行始発電車が間もなく入ってくるタイミング。

 

横須賀駅で降りた客は、ほとんどが後方の改札口を目指し、後発の始発電車への列に並んだ人はゼロに近かった。

 

12日のダイヤ改「悪」後は朝の時間帯の横須賀始発電車はごっそり無くなるという、由々しき事態となる。

(逗子駅が始発となる)

 

 

横須賀止まりの電車からは、市内へ通勤する公務員風の客らが意外にも多く下車してきた。

7時台後半以降は下車客のほうが多いようだ。

 

ダイヤ改悪後は、10分ほど早く出て、1本前の久里浜行き電車の利用を強いられ、不便極まりない。

横須賀市役所や警察あたりの通勤者は、逗子で京急に逃げて、金沢八景経由で横須賀中央へ出るケースが今後は増えよう。新杉田・杉田経由のルートもあり、私も近年それが増えた。

 

 

横須賀駅には、目立たない場所に、ダイヤ改正の注意書が貼ってあった。

肝心な部分が小さく書かれているのはまるでおかしい!

金を払っている乗客を罠に嵌めるつもりですか?

むしろ逆で、大きく書くべきだ。

工事運休みたいに。

 

なお、時折テープアナウンスで、始発電車廃止の件の案内はしていた。

 

京急では、追浜駅で昼間の特急全廃の大変更時は1か月前からホームに大きな立て看板を設置して、丁重に理解を訴えたほどなのに。

 

私は横須賀発の電車に乗り替えた。

 

今後は朝のグリーン車の座席転換の音は聞こえなくなる。

係の方、横須賀駅で長年お疲れ様でした。

(今後唯一残る6:08発は夜間待泊のため朝の転換なし)

 

横須賀駅はいちおう市の中心駅扱いとなっているが、乗車客数は4000人台(コロナ前)で少ない。

昭和40年代の全盛期の3分の1以下。

横須賀中心部への通勤客や休日の観光客の比率も高いので、もともと朝の上りはさほど乗ってこない。

 

 

 

その後、発車までに、乗ってくる乗客はわずかで、ラッシュ時間帯とは思えぬがら空き状態で、JRが削減したくなるのも頷けなくもない。

 

後方車両に関してだが、2割程度席が埋まって、発車した。 

但し、早くもテスト休みか、この時間によく見かける有名私立中高生らの姿が少なく、正確な調査ではないが。

 

 

横須賀駅の時刻表は、今後は江ノ電や京成千葉線みたいな、朝もフラットなものになろうか。

 

ダイヤ改悪後は、8分ほど前の電車に乗らねばならず、気の毒としか言いようがない

 

田浦・東逗子でも充分に座れる程度で、意外にも逗子での乗車も少なく、まだ空席が残った。始発や増結も多数あるし。

 

しかし、ダイヤ改悪で本数が減ったら、田浦や東逗子からは、グリーン車に乗らない限り立たされることは確実だ。

とにかく、衣笠駅からの乗車が多く、それを避ける手段が無くなるのだ。

 

そのまま大船まで行って、下り東海道本線に乗り換え。

 

藤沢でうまく座れたが、8:30過ぎでも小田原まで立ち客多数の盛況だった。

 

 

さて、宣言通りにちゃんと小田原には来たから「嘘つき」ではないが、この後、何本も県境をまたぐ列車に乗り継ぐ件は黙ってきた。ごめんなさい。