皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

最近はNゲージ鉄道模型の気動車新製品発表が少なくなかなか面白いネタがありませんが、新製品発売は今年上期においてはいくつか続きますね。昨年の下期に発表された製品達ですね。発売時期の延期がアナウンスされているものもありますが、発売が時期が集中すると買うのも大変ですので、そういう点においては分散されてお財布には優しいという見方も出来ますが…。

 

今月はTomixさんから名鉄キハ8000系北アルプスが発売されます。キハ屋の私としてはとても魅力的な新製品ですね。自身は昔名鉄沿線民でしたので毎日学校の窓から北アルプス号を見ることができました。殆ど電車しか来ない沿線で、1本だけディーゼルエンジンを唸らせて走って行く同列車は子供心にも非常に興味深い列車でした。

 

さて、当車については既にTomixさんから「N情報室」が配信されています。

 

 

製品についての個々の案内は実際にN情報室をご覧いただければと思いますが、主な気づきについて書いてみたいと思います。

 

1.尾灯

 

N情報室1枚目の写真を見ると、尾灯が別パーツになっているようです。これは以前発売されたリニューアルされたキハ56・27 200番代にも通じるものがあります。この別パーツ式尾灯はこれまで外ばめ式のものに対し採用されていますが内ばめ式尾灯については別パーツ化された事はありません。こういう点も今回キハ8200のみ発売された理由の1つなのかもしれません。キハ58系も含め、内ばめ式尾灯の車両は今後どのようなパーツで発売されるのか非常に気になります。

 

2.ジャンパ栓・ケーブル

 

今回の北アルプス用に、運転席側幌寄りのジャンパ栓納めは特殊な形態となっています。今製品ではこちらも的確に再現されることになろうと思います。そういえば、このキハ8200用ジャンパパーツは既にフライングで登場しています。

 

↑昨月購入したキハ82系特急「ひだ・南紀」セットに入っているジャンパパーツです。今までのキハ82とは異なっているようです。というか未だ開封もしていないですね(汗) 早く整備しないと。

 

なおセットにはこのようなものが同封されていました。

 

正誤表です。

 

↑どうやら新しいパーツが入っており、点線で囲まれた部分は使用しないようです。

 

このパーツ、どうやらキハ8200と共用パーツのようですね。

 

そういえば、当初の新製品発表ではキハ82系「ひだ・南紀」よりもキハ8200の方が先に発売されるはずでした。

 

↑昨年7月の新製品発表です。

 

これを見ると、1月がキハ8200「北アルプス」、2月がキハ82系「ひだ・南紀」でしたね。そのためジャンパパーツはキハ8200共用のものが既に出来ていたのかもしれませんね。

 

キハ8200は当初の1月発売から遅れてしまいましたが、既にN情報室が公開されていますので予定通り3月に発売されるのでしょう。いまから楽しみです。

 

なおキハ8000系自体はキハ8200以外にもキハ8000、キハ8050、キハ8100と多くの形式が在籍していましたが、晩年は2台駆動機関+発電セットを搭載した決定版のキハ8200のみが残り他は廃車されてしまいました。今回はこのキハ8200のみの製品化でしたが、他の形式についても発売されることを期待したいですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!