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今日はED75機番シリーズの第143回、ヒサシ付き87号機の後編です。

一度廃車になりながら奇跡の”車籍復活”を果たした車両、引き続き元気に走ります。

 

ヒサシ付き同士のコンテナ貨物列車を重連牽引です。貨車より機関車をドンと目立たせて..と線路側に寄っての撮影です(トリミングは入っています。)。国鉄電機~ という感じ、引き締まった顔立ちです。

1998/12 東北本線(以下同様) 豊原-白坂 3083レ

 

夜明けの白坂で影絵にしてみました。高圧碍子がズラリ、ヒサシの存在、カバー無しの床下機器、KE77開放栓ケーブル 影絵でもナナゴー+タンク貨物列車である事が十分に分かる..光線が足りないからなのですが、こういう撮り方も面白かったと思います。”機番シリーズ”なのに機番が分からんやん,,😅 なのですが..

1999/03 白坂-新白河 5171レ

 

この時は多分レンタカー利用、途中停車の間に抜き返してもう1回撮影していました。こちらで87号機であることがしっかり確認出来ます😁。昇ってきた太陽の位置はまだ低く、右に長く伸びる車両の影は画面からはみ出しちゃいました..

1999/03 矢吹-鏡石 5171レ

 

87号機+128号機シロの重連が岩手山の麓を行きます。PMナントカの影響か?、特に最近山がくっきり見えるケースって少なくなっていると思うんですが、この時は記憶に残る”抜けの良さ”でした。

1999/05 好摩-岩手川口 3093レ

 

116号機+87号機の重連です。この日は雲が多く..そう簡単に岩手山クッキリはありませんが😅、田植えが終わった頃、気持ちのいい季節でした。

1999/05 好摩-渋民 3092レ

 

87号機は横からアングルが多かったです。ラストナンバー1039号機と組んで峠道を下ります。水鏡には..なり切らなかった..

1999/05 奥中山-御堂 3080レ

 

一瞬シャッターが遅く、駅名票が切れちゃったんですが😅、小繋駅を通過する87号機、スカートの点々は溶接の跡?だいぶ年季が入った感じになっていましたが、雪を付けて平気で走ります。

2000/02 小繋駅 3081レ

 

87+145号機が鉄橋を行きます。上り列車の先頭、1End側にKE77開放栓が最初から無いのがヒサシ付き車の特徴でもありました。区名札が2文字[仙貨]になっていたと思います。

2000/06 一戸-小鳥谷 3088レ

 

黒磯に到着して任務終了、引き上げ誘導されていく87号機です。これが最後の撮影になりました。

2000/10 黒磯駅 3066レ

 

奇跡の車籍復活から10年余り、元気に貨物列車牽引に活躍する姿を見ることができました。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。ヒサシ付(74-100)、一般形(101-160)、1000番台、700番台、番外編と5テーマを設定しています。

 

以上ED75 87 機番シリーズNo.143、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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