日本を代表する画家でありグラフィックデザイナーでもある原田泰治さんが2日亡くなっていた事を先ほどツイッターで知りました。
原田さんと言えば小学生の時に図書室で読んださだおばさんのイメージでした。
木曽森林鉄道を舞台に行商のさだおばさんと村人たちとの暖かい交流を描く物語。
あの特有のタッチが忘れられません。
平成2年、瀬戸大橋が開業しワタシは初めて瀬戸大橋を渡って、その後30年以上に渡る琴電通いを始めました。
そんな時に回ったクモハ84と下津井電鉄。
当時観光私鉄化を目指していた下津井電鉄は駅でオリジナルグッズを沢山販売していました。
その中には下津井電鉄オリジナルデザインtシャツ等もありました。
そんな中お土産に買った1枚のテレホンカード。


原田さんの描く下津井電鉄が描かれていました。
さだおばさんで描くような下津井電鉄の風景。
これは下津井を出たカーブですね。

絵が本当に素敵。
何だか昔の日本の元風景といったような懐かしく暖かいタッチが良いですね。
この絵があまりにも素敵で、使った後、額に入れていた位。

裏側はオリジナルデザインのロゴが入っています。
この電車の柄のシャツとか売っていたんだよな。
今大人用のLLサイズとかあったら欲しいですね。
そんな下津井電鉄でしたが、この年の瀬には廃線になってしまいました。
他にも原田さんは素敵な昭和のローカル私鉄電車やナローゲージ等の絵を手掛けていたようですね。
ある意味ナローゲージをここまで世に知らしめた方はいないでしょう。
本当に素敵な作品をありがとう❗️
ご冥福をお祈り致します。