新型コロナ感染症が蔓延して以来、鉄道各社は列車の窓を開けて運行しています。車内放送や掲示物でも、換気の為に窓を開けているとのアナウンスが一般的です。そんな中、阪急電車では写真の様なシールを窓に貼った車輌がどんどんと増えてきています。

 

 

「この車両は空調装置で換気しているため窓を閉めて運行しています」

 

元来、鉄道車輌は十分な換気がなされていたはずです。近郊電車は停車駅も多く、短時間で扉の開閉も行われます。それでもコロナ禍の中、窓開け運行を行っています。そんな中で、このような車輌が現れました。空調装置がどのように改良されたのか知りたいものです。立ち位置によっては強い風を受けて寒く感じるので、かなり強力な換気が行われていることは間違いなさそうです。