TwilightExpress 瑞風 / 西広島駅 -② | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

TwilightExpress 瑞風 / 西広島駅 -②



新しくなった西広島駅へ、初停車したトワイライトエクスプレス瑞風の続きです。

撮影したのは1月23日で、空模様はあいにくの雨でしたが、明るい場所と暗い場所のコントラストが弱かったのと。

しっとりとした車体のトワイライトエクスプレス瑞風の姿は、これで良かったように思えます。



写真には跨線橋が写っていますが、今はもう解体されてそこにはありません。

また、開業までの仮改札口ですが、新駅舎が完成した後は封鎖されていただけでしたが、今は工事中となっています。

アストラムラインが西広島まで延伸すると、跨線橋のあった位置と仮改札口のあった位置の上部に、高架駅ができるのでその準備工事が始まりました。



さてトワイライトエクスプレス瑞風ですが、今年7~9月に開催される岡山デスティネーションキャンペーンを記念して、瑞風デイトリップ号を運行するそうです。

コースは京都から新見まで日中時間帯の運転とのことで、岡山県北部での宿泊・観光を組み合わせ、JR西日本ジパング倶楽部の会員専用のツアーとしての販売。

車内で過ごす約6時間は、洗練された車両や美しい景色、そしておもてなしを体感できるそうで、昼食は食の匠が監修する料理に加え、岡山県産のドリンクも堪能できるようです。



営業運転は片道のみで、瑞風バスにて県北厳選の観光地を巡り、7年ぶりに蘇る「旧吹屋小学校」にて、特別企画として国指定重要無形民俗文化財「備中神楽」の貸切鑑賞も予定しているそうです。

運行日と時刻表は7月2~3日で、京都駅10時22分発・新見駅16時18分着で運転され、ホテルには18時頃の到着予定。

料金は帰りの新幹線代も含めて、京都発と新大阪発で24万~27万円とされています。



予約は、JR西日本ジパング倶楽部会員専用商品として、3月3日10時から発売開始されました。

尚、感染防止対策として「新型コロナワクチンを2回接種し2回目の接種から14日以上経過していること」「乗車日3日前以降に採取した検体によるPCR検査または抗原定量検査の結果が陰性であること」のいずれかを満たしていることが、旅行参加の条件となるようです。

さて、スイートに乗る宇髄天元と炭子ですが、せっかくなので再掲載してみました。



上弦の陸、堕姫と妓夫太郎の兄妹鬼との戦いで、左目と左手を欠損して鬼殺隊を引退した音柱・宇髄天元ですが、写真では健康な姿で乗車して頂きました。

隠居暮しの閑暇な空閒時間にでも是非、ド派手な車内観察記や乗車記でも執筆して欲しいものです。

絶体に買いますよ(笑)



最後に西広島駅ですが。

旧き良き時代の国鉄明媚な旧駅舎も好きでしたが、LEDの発車標がホームにあったり、エレベーターやエスカレーターがあるのも助かります。

近代的で明るい駅舎と、乗り場へ降りると山陽鉄道時代の石積みホームも、積み重なる歴史を感じることができます。



ただ残念なのは、旧駅舎にはランチも食べられるカフェがあったのですが、新しくなってそれが無くなりました。

橋上コンコースにはセブンイレブンが店を構えていますが、その隣には売店とお食事処とを兼ねた店舗として、むすびのむさしがあります。

とは言え、コーヒーが飲めるお店が無くなったのは痛いところです。



北口の再開発は始まったばかりなのですが、アストラムラインの駅舎も建つので、そちらに期待をしています。

天然木を使用した和風のJRに対して、アストラムラインはどのようなデザインになるのかも楽しみです。

が、広電西広島側にあるKOI-PLACEは再整備によって姿を消す予定で、これは残念と言うよりは暮らしの上で、かなりの痛手な現実です。

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