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今日はED75機番シリーズの第143回 ヒサシ付き車籍復活機の87号機です。活躍機関の割に撮影回数が少なかったのですが、それでも色々出て来たのでその1 とします。

 

ED75 87[仙] 1966年落成[日立] →[長]1968年~ →廃車 1987年

新製配属は仙台でしたが、2年で長町へ..同じ仙台地区なので移転か改称だったものと思われます。国鉄時代は長町での活躍が長かったですが、国鉄民営化を前に廃車になります。

 

これでは機番シリーズは終わっちゃうのですが😅、

1989年車籍復活

好調な貨物需要により機関車が足りなくなり、再び走れることになった9両のうちの1両です。

JR貨物所属となりました。

 

 

最初の撮影は画質等厳しいのですが、復活から1か月程、臨貨を牽引してやって来ました。一度廃車になったナナゴーが復活した...明るいニュースでした。

カマ次位のコキ50000はエアサスTR203を履いているのが分かります。コキフからの改造車でしょう。背後の山は金色堂で有名な中尊寺です。

1989/04 東北本線(以下同様) 平泉-前沢 8083レ

 

車扱貨物列車を牽引、タキ1900 5両を連れてトコトコやって来ました。構えていたらヘッドライトを点けてくれた とメモが残っています。当時の日中はライトを点けずに走行が基本でした。

 

ゆっくり走っていたので、挙手でご挨拶の後サイドをもう1発😁、車籍復活機は盛岡配属が多かったですが、トップナンバー74号機と共に87号機は長町の所属でした。 の区名札がハッキリ読めます。パンタや高圧機器など整備したての銀色が残っていました。

1989/08 久田野-白河 5190レ(2枚とも)

 

87+76号機の重連で高速貨物列車を牽引、車籍復活機同士です。再び快走する元気な姿を見れるようになったのは嬉しいことでした。車籍復活が無ければこの機番とは出会えてなかったし..。

1989/08 久田野-白河 3060レ

 

下り貨物列車を狙った後、すれ違いでやって来た上りを振り向きざまに撮影したんだと思います。ヒサシが付くと顔がキリっと引き締まって見えます。前面窓周りの保護枠固定の突起、丸みを帯びたスカート、連結器右(下り方は左)のジャンパ栓が旧式のKE63..古豪らしい特徴そのままで復活走行していました。

1989/09 岩手川口-好摩 3060レ

 

朝の貨物列車、重連の先頭でやって来ました。蔵王連山は残念ながら雲の向こう でしたが..😅。

1992/01 東白石-北白川 4083レ

 

前の写真から3年程出会う機会がありませんでした。周期的に見てこの間に全検を通ったものと思われます。臨時の貨物列車を重連牽引、車扱のスジでしたがコンテナ車6連という短い編成でした。

1995/04 藤田-貝田 8171レ

 

上りの車扱貨物列車を牽引してやって来ます。上り線と左の下り線の線形が大きく違います。東北本線郡山-福島間はこういったのが多い気がします。

1996/05 二本松-杉田 5176レ

 

峠のサミット付近、雪の中をワムハチ主体の車扱を牽引して行きました。以前は単機牽引でしたが坂を上がれなかったことがあったらしく、重連になっていました。

1997/01 奥中山-小繋 5261レ

 

満載のコンテナ貨物を重連牽引、背後に見える岩手川口駅を通過して来ます。ナナゴー現役時代はよく行っていましたが、最近はご無沙汰だな~。

1997/10 岩手川口-好摩 3088レ

 

寒々とした枯れ木を入れたアングル、87+123号機が行きました。

1998/01 北白川-東白石 4086レ

 

87号機のその1はここまで、その2へ続きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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