先月25日の記事で紹介した、兵庫県の県民だより3月号に掲載されていた東豊精工のSP幌を購入してみました。
無難なところで、グレーのMサイズを買いました。
取り出すとこんな感じです。
各車両に取り付けて面を合わすのではなく、これひとつで2輌を連結するようです。かなり厚みがあるので、車間に応じて裁断するように指示が書かれています。
先日届いたKATOの103系スカイブルー(上)と以前に購入したTOMIXの103系オレンジ(下)ではこれだけ車輛間隔が異なります。KATO製はアーノルドカプラーの為に間隔が広くなっており、幌の表現もほとんど成されていないので、こちらに幌を取り付けようと考えていました。
ところがわずかに作られた連結部の突起と、SP幌のサイズが合いません。Sサイズが必要なようです。
TOMIX製は車輛間隔が狭く、幌も表現されているので、カーブでもさほど違和感は感じませんが、試しにSP幌を取り付けてみたところ、こちらはサイズがピッタリでした。
幌が分厚すぎるのでバネをカットする必要がありそうですが、なかなかいい感じに仕上がっています。
ヤードがたくさんあれば、幌を取り付けて連結した車両を留置しておけますが、憧憬鉄道の様な小規模レイアウトではそうもいかず、走行前後の取り付け取り外しが手間になりそうなのが難点です。