鉄道コレクション 広電5100形サンフレッチェ電車 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(広電1号線に充当)

 

本日は先日発売された「広島電鉄5100形 サンフレッチェ電車」です.広電5100形は広島駅〜紙屋町〜広電前〜宇品港を結ぶ,まさしく広島という街の中心部とアクセス拠点を結ぶ「1号線」を中心に充当される,広電の顔と言える車両です.ついに発売されました.これまでの広電鉄コレの例に漏れず2製品発売,筆者は基本的にラッピングがある車両を選んでいますが,今回は「サンフレッチェ電車」が選ばれました.

 

「広島港(宇品)」が表示されている他,前面にも「SANFRECCE」が表示されています.形状は模型では先発の1000形を踏襲してよくできています.

後ろにいるレムフと比べるとなかなかの長さです.交差点で見ると圧倒されることでしょう.

模型の構造は1000形と同様ですのでこのようなこともできます.パンタグラフもKATOの1000形のものが取り付け可能です.

 

その分価格が高くなったことは悔やまれますが仕方がありません.このことから筆者としては広電5100形について,KATOでも(企画・採算的にはともかく)技術的に製品化可能と見ており,動力化は断念しました.東武8000系についても言えることですが,KATOと鉄コレの競作の場合は,鉄コレはディスプレイモデルに徹する方が遊びやすいと思っています.

 

ここまでくると「カープ電車」も期待しますが,今回はラインナップされませんでした.筆者としては「カープグッズ」「広電グッズ」としての登場を予想していますが,2022/2/28現在,広島東洋カープ・広島電鉄ともこのようなグッズを展開するとの発表はなされていません.「カープグッズ」であると銀座2丁目(最寄りは有楽町線銀座一丁目駅)にある「ひろしまブランドショップ tau」でも扱うことができ,鉄道・模型ファンのみならずカープファンの方にも訴求できうるアイテムになりそうです.カープグッズの場合は少数生産製品の場合はすぐに売り切れる傾向があり,転売対象にならないかが心配になります.

「サンフレ電車」「カープ電車」以外にも「広響電車」,5000形では「ドラゴンフライズ電車」「アンジュウィオレ電車」もあります.

 

なお,通常広電のカープ電車には,JRのカープ電車と異なり選手が描かれることはありません.また,「ひろしまブランドショップ tau」は3/17までリニューアルのため閉店となっています.