皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

昨日は私のホームページに掲載されているキハ58系イラストの修正をアップして更新しました。内容は旧秋田色・よねしろ/月山色の色合い修正と、キハ58 1~30の共通修正でした。昨日は色合い修正についてご紹介しましたので今回はキハ58イラスト修正(1~30)についてご紹介いたします。

 

 

これまでキハ58系各車のイラストを描いておりましたが、色々考察しているうちに新たな事実を発見したり図面を手に入れたりして、その都度イラストの修正を行っていました。ただ最近はイラスト修正のペースが落ちてきており、修正項目が溜まってきておりましたので苦労しております。

 

主な修正内容は上記過去ブログにリンクを載せましたが、改めて挙げると下記の通りです。

 

・0番代・800番代車の接触器箱形状変更(従来描いていたものは長大編成対応になり主スイッチ箱が別に設けられた後の姿になっていました)

・冷房車のクーラー配置(最前位のみ間隔が広い)、通風器位置を図面寸法と合わせる

・床下発電動機箱、逆転機制御箱の形状を修正

・四国車についてはシリコン整流器箱増設を再現、屋根上塗分け線の修正

・妻面ゴミ箱出っ張り及び配電盤出っ張りのサイズを修正

・その他各車に固有の特徴で、実車の姿が反映されてない点を修正

 

キハ58に付いては一部の項目につき修正を開始していましたが64番まで実施した時点で停滞していました。この時点よりも更に修正点も増えていますので、1から修正し直しています。今回は1~30の範囲を修正し更新しました。1-1次車全車(1~10)と、1-2次車のうち日車製(22~30)に該当します。今回の修正は地味な点が多いのであまり特筆すべき点はありませんが、一部の車両については1つの番号につき時代の違う2つのイラストを掲載してみることにしました。今回は手始めにキハ58 23です。

 

↑昨日も色合い修正でご紹介したキハ58 23です。この車は元千葉配置歴があり、よねしろ用更新前は貫通ドアにヘッドマークステイがあるなど特徴のある車でした。

 

そこで、今回は更新前の姿もアップすることにしました。

 

↑更新前の姿です。千葉ヘッドマークステイが付いており、また足掛けの位置も初期車らしくタイフォン上部にあります。

 

またこの車は最近知ったのですが冷房改造された際に、デッキ妻面にゴミ箱用の出っ張りが追加されていません。このような姿は九州で冷改された車の一部に見られましたが、妻面の情報は非常に少ないので全容は解明できておりません。

 

今後も時代変化によって形態変化が著しい車両については、複数のイラストを掲載することを始めようかなと思っております。その前に現在実施している修正を一通り全車に適用するのが先ですけどね。気長にお待ちいただけますと幸いです。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!

 

是非私のホームページ

 

http://kami-kitami.sakura.ne.jp/index.html

 

にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。