こんにちは。
今回は前回のふじさん号からさらに西側の特急の話題です。
東京と関西を結ぶ大動脈の路線ですが、現在は新幹線が並行しているので、
静岡県内を走る列車の多くは地域輸送を担う普通列車と貨物列車です。
そんなローカル線に甘んじている静岡地区の東海道線ですが、
部分的に特急列車も走っています。
熱海~三島・修善寺間を走る踊り子号と、
静岡~甲府間を走るふじかわ号です。
今回はこのふじかわ号を取り上げます。
373系特急・ふじかわ
特急ふじかわ号は、1995年に身延線で走っていた「急行富士川」を
特急に格上げして誕生しました。
言うまでもなく、沿線を流れる「富士川」から名前をとっています。
静岡~甲府間のうち、静岡~富士間34kmは東海道線を走ります。
だいたい2時間に1本の間隔で1日7本運転されています。
車両は373系電車で、特急ふじかわ号デビューにあわせて新造されたそうです。
現在はふじかわ号の他、
一部普通列車としても走る汎用性の高さが特徴です。
そんな373系の特急ふじかわ号が走る様子を、
東海道線内で撮影してきました。
休日乗り放題きっぷをお得に使う
この日使用したのは、東海道線の熱海~豊橋間などで使えるフリーきっぷ・
「休日乗り放題きっぷ」です。
他にも身延線・御殿場線までが一日乗り放題で2,720円とお得です。
予定が変わって実現はしなかったのですが、
年末にこちらを使って東名間の移動をしようかと考えていました。
名古屋から八王子の運賃はJR線で片道6,050円ですが、
この休日乗り放題きっぷを挟むと、
名鉄名古屋~豊橋 1,140円 休日乗り放題きっぷ 2,720円
新松田~八王子 770円 合計4,630円
このルートを使うと1,500円ほどお得になります!
新幹線は乗れませんが、特急には料金を払えば乗れます。
東京から行く場合、休日乗り放題きっぷはどこで買える?
東京方面から休日乗り放題きっぷを買う場合、どこで買えるのか?
JR東海との境界駅で買えるのですが、
そうすると、小田急線で松田に向かうか、
東海道線で熱海に向かうかになります。
熱海まで向かい、熱海駅の新幹線改札の方で購入します。
少し歩いて新幹線が良く見えるスポットを訪れました。
ふじかわ号撮り鉄スタート
続いて特急ふじかわ号を撮るために戻りましたが、
どこで撮ればいいのかもよくわからずに、
とりあえず同じ名前の富士川駅で下車しました。
ホームをウロウロしていると、ホームの静岡寄りに新幹線が見えたので、
そちらで静岡から走ってくる列車を撮る事にしました。
そしてふじかわ号がやって来ると、
同じタイミングで新幹線が上を通過!
しかもよく見ると、N700Sのようですね。
3両の短い編成がローカルっぽさを引き立たせています。
そして目の前を通過していきます。
続いて静岡方面に向かい、興津駅で下りの列車を待ちます。
犬目線で撮ってみました。
この後清水駅近くの河岸の市に行き、遅いお昼を食べてから、
これで1,078円はお値打ち!
富士駅に戻りまたふじかわ号を待ちます。
東海道線方面からやってきます。
転線して身延線のホームへとやってきます。
ふじかわ号はここで進行方向を変え、
今来た方向にまた進みます。
身延線の線路を真っ直ぐ進んでいきます。
これを撮り終え、沼津方面に戻ります。
休日乗り放題きっぷをさらに活用して、今度は乗り鉄です。
東京から直通する、この沼津行きが接続する最近人気の列車・
ホームライナー浜松3号に乗車します。
こんどのダイヤ改正をもって、土休日には乗れなくなってしまう列車です。
こちらに2年ぶりに乗車しました。
こちらの様子は次回にお送りいたします。
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