2月26日(土)は京成電鉄ダイヤ改正日です。今回の目玉は都営地下鉄浅草線及び京急線方面からの成田空港へのアクセス改善のため接続駅である青砥駅に一部のスカイライナー定期停車設定でしょうか。従来の80分間隔の臨時停車から60分間隔の正式運行にも変更です。深夜のスカイライナー運転間隔も30分間隔に統一も盛り込まれましたね。

 

 一般列車に関しては運行車種構成を見直しを行い、乗り換え不要!の運行になるようです。従来「快速特急」で運転し途中の通過駅のため乗り換えが必要であったのを「特急」に変更して乗り換え不要にするのも盛り込まれました。また夜間帯の運行本数も増やすのですが、日中においても「特急」を「快速」に変更し、特急通過駅の利便性向上との事。安直の策のようにも思えますが、少ない乗車率向上の意図があるような・・。

 

 本線とアクセス線への接続は青砥駅及び高砂駅で接続し空港への速達性向上のようですが、本線経由での成田⇔上野間への移動は時間が逆に時間が掛るようにもみられますね。成田空港までの料金が同じであればアクセス線、本線経由でも良いのですが、アクセス線は多少高い設定でもありますからね。

 

 尚、北総線経由の「臨時ライナー」は時間変更のみです。総じて、成田空港への移動は”スカイナイナー”への集客強化策のようなダイヤ改正の感が強いかな!?まだまだコロナ禍やロシア・ウクライナの紛争ぼっ発の中、空港利用客への拝領は大きな賭けのようにも思えますが・・・さてどうでしょうか?