Aloha〜
岳南富士岡駅から比奈駅へと戻ってまいりました。
岳南電車の全ての駅から富士山が望める事から『富士山ビュースポット』の目印がそれぞれの駅に記されています。
このスニーカーの絵の上に立つと綺麗に拝む事が出来ます。
左8000形、右9000形
この駅で上り下りの列車交換を行います。
ステンレス製の車両よりも鉄の塊な車両の方が好きなのは、昭和世代の性なのでしょうか
富士山ビュースポットからの岳南電車と富士山
単線を走り去って行きます。
比奈駅はかぐや姫の里として語り継がれているから、竹灯りなんですかね?
先日訪れた、いすみ鉄道の大多喜駅も竹灯りの竹が沢山設置されていました。
岳南電車
比奈駅は1面2線の無人駅でかつてはここに貨物列車の始発終着駅がありました。
そしてここから製紙工場で作られた製品を各地へ輸送していました。
貨物輸送が2012年に終了すると共に無人駅となったわけです。
驚きが駅舎内の元窓口を売り場に鉄道模型のお店?工房があった事です。
それがこちらの『フジドリームスタジオ501』さんです
朝たまたまこの駅で降りた時は時間も早かったので開いていませんでしたが、どうしても寄ってみたくて再び訪れたのでした。
お店も営業していたので中に入ると、オーナーさんが話し掛けてくれたので色々とお話を伺いました。
普通の模型屋さんなのかと思っていたのですが、実はペーパーキットを企画、設計、製造、販売する紙のまち富士市ならではの模型屋さんというよりも工房なのでした。
オーナーさんは元エンジニアらしく、定年後もそのエンジニア魂に火が灯ったままだったのか、ホント精密なペーパーキットを製作していらっしゃいます。
展示してある商品で色々と説明して頂いたのですが、そのどれもが紙製?と疑うばかりの出来栄えと精巧さと強度を兼ね備えていてボクもトラス鉄橋がめちゃ欲しくなりました。
中でもここ『比奈駅』のホームの屋根の精密さは凄いです
下の写真のホームそのものですよ
そしてお土産に大井川鐡道の千頭駅の転車台のキットを購入しました
『えっ大井川鐡道』
はい、何故か小型のタイプの転車台が欲しかったのと、これまたリアルさに心を奪われてしまったので
あくまでもディスプレイ用ですが、C56までなら乗れるそうです。
その他にも跨線橋や工場のプラントなど作ってみたい物が数々ありましたので、下にリンク貼っておきますので見てください。
その他、イベントにもブースを出展しているので機会があれば是非
低めの高さのホームにこの屋根良いですねぇ
そしてこの複雑にも見える屋根の柱は芸術です
お迎えの?電車が来ました。
この高さ感イイ感じ
ウェザリングの参考に。
それではまた、Ciao