RedWing-227系 / 小雪舞う広島駅
雨が霙に変り雪となった2月19日のRedWing-227系です。
家を出た8時40分頃は曇り空でしたが、西広島駅へ着く頃には雨が降り始めて。
海田市へ向かうのに広島駅を発車する頃には、霙へと変わって。
西広島から広島までは快調に走っていたRedWing-227系ですが、広島を発車してからモーター音がおかしい?
回転数が上がるとダウンするような苦しい音がして、スピードが上がらず徐行より少し速いぐらいのまま、天神川へ到着。
天神川を発車して向洋に着く間も同じような症状で、ひょっとしてこれは?
どうやら雨が降り始めで、しかも霙へと変わったあめ、油が浮いて車輪が空転しているようです。
RedWing-227系の空転を、初めて聞きました。
直流モーターが空転すると負荷が無限に増大するので、再粘着させるために力行と惰性のバランスが運転士の腕の見せどころでしたが。
直流電源で交流モーターを駆動させると、交流電気の特性から負荷はドロップします。
交流電源で交流モーターを駆動させる場合も同じなのですが、ドロップする分、再粘着は容易になるものの速度は上がりません。
年代によって違うようですが、小学校または中学校の頃の理科(物理)を思い出して下さいね(笑)
と言うことで、115系時代とは違う運転のセンスが求められるのですが、それも運転士の腕の見せどころでしょう。
機械的には急勾配を登坂するのは、直流モーターよりも交流モーターの方が、ノロノロでも走ってくれるのですが。
ダイヤに沿って走らせる運転士的には、どちらが運転しやすいのかは、少し気になるところです。
直流モーターは空転で止まらない限り、どこまでも走り続けてくれる特性がありますからね。
さて、雪の話しなんですけど。
海田市駅でエトセトラの写真を撮って、広島駅で芸備線に乗り換えた後、広島車両所を訪れた後に、矢賀駅で列車を待っていたら、霙が雪へと変り始めました。
広島駅へ到着すると完璧に雪へと変り、せっかくなので30分ほどRedWing-227系を撮りました。
雪は強くなったり小雪になったり。
でも1時頃には止んでしまいました。
-追伸-