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今日は26年前、花輪線の臨客”オリエントサルーン”を撮影した写真を中心にUpしてみたいと思います。写真は全て1996年2月、花輪線になります。

 

この日は”欲張りモード”😁、当日朝は白石付近で蔵王連山を絡めた撮影から始まりました。JR東日本週末乗り放題切符を使っていたので行程は自由、朝の撮影後新幹線で盛岡へ、花輪線は乗り継ぎが悪かったので高速バス(別料金)で鹿角花輪駅に降り立つという行程でした。駅外れの踏切で待つことしばし、DE10重連が到着した所と思います。湯瀬温泉で乗客を降ろして回送列車、見にくいですが乗務員さんがデッキから線路へ降りようとされています。

 

駅に入って一撮、DE10 1109[青]+DE10 1122[青] 12系改造欧風客車”オリエントサルーン”でした。雑誌の臨時列車運転情報を頼りに”乗り鉄(バス)追っかけ”で臨客に先回りするという作戦成功です😁。

 

この頃の花輪線はまだ腕木式信号機でした。

鹿角花輪駅 回9931レ(3枚とも)

 

上りの普通列車が到着、懐かしのキハ52が先頭でした。結構な乗降客があります。DE10臨客はこの列車の交換は待つだろう と思いましたがいつ発車か?時刻が分かりません。下車された方々と一緒に自分も改札を出て、、

鹿角花輪駅 1936D

 

タクシーで先回りです。あまり時間が無さそうと思ったので、地図を頼りにこの辺で..と降ろしてもらいました。(この頃はスマホなんて無く国土地理院の1/25000地図を持ち歩いてた..😅)列車はほどなくやって来たと思います。

 

道路からの撮影、右側は踏切だったと記憶しています。何となく開けていそうなところで、次の駅柴平へ歩ける距離 の当てずっぽうで降ろしてもらいましたが、背後の山の雰囲気などそこそこアタリの場所だった気がします😁。

鹿角花輪-柴平 回9931レ

 

柴平まで歩いて後続の普通列車に間に合い1駅乗車で、十和田南で再び停車している姿を捉えることが出来ました。奥の方は行き止まりで全列車進行方向が変わる”スイッチバック駅”、DE10は既に機回しを終えて逆側へ連結、1122号機が先頭になっていました。

十和田南駅 回9931レ

 

この日のDE10は撮影終了、翌日も撮影予定だったのですが、朝方は終焉間近を迎えていた東北本線の客レを撮影してから再び花輪線入りしよう とキハ58に揺られて盛岡へ戻ります。夕暮の湯瀬温泉でタブレット授受シーン、ボケてますが腕木式信号機も進行現示です。

 

陽が落ちた安比高原駅ではJRの帽子をかぶった雪ダルマがスキー客を出迎えていました。列車の窓越しに撮影したと思います。古豪キハ58や52に揺られて..、花輪線では”乗り鉄”も楽しめました。

 

翌日の撮影も色々展開があったのですが、その話はまたの機会にしたいと思います。

 

厳冬期でもDE10重連の臨客はあったし、JR東日本乗り放題切符で自由に行程組めたし、楽しかった頃と思います。白石から花輪線入りも思い描いたプランの1つで最初から決めていた訳ではなかった筈、天候の様子や当日の気分次第だったんじゃないかな。新幹線の車内で次はどこへ行こうか?どっちにいい風が吹いてるかな~?なんて悩むのも楽しいひと時でした。宿も出発前に予約していたことは殆どありません、どこへ行くかわからないですから(笑)。

 

最近は新幹線や特急で”○○~○○まで指定席”みたいな乗り方ですが、乗ってしまっては変更が効きませんし相当割高です。また乗り放題切符で行き当たりばったりの気まぐれ旅をしてみたいですね~(笑)。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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