毎度書いていますが当鉄道ではKATOカプラーを標準としていて、TOMIX製の機関車・客車・貨車はKATOカプラーに変更してきました。
ところが最近問題となってきているのはTOMIXの新型の電機機関車をどう対処するかなのですよね。
以前のモデルならば付属のTNカプラーを加工してKATOカプラー化出来たのですが、新型のモデルは付属のTNカプラーの構造が変更されてしまい、今まで加工出来たKATOカプラー化が出来なくなってしまいました。
分売パーツとしての旧TNカプラーも在庫も皆無、新型が出ていれば再生産もないでしょうし市場では全く見かけなくなりましたね。
旧型TNカプラーを加工されている方は皆、同じ問題に頭を抱えていると思われます。
そこで見つけたのは、レンタルレイアウトで有名なRe-Colorさんの3Dパーツ。
3Dプリンターで色々なパーツを作られてて目に付いたものがコレです。
TOMIX→KATOナックルカプラーソケット(TX091)
3Dプリンターで量産されているようで、どの様な物かと通販(ヤフオク)で入手してみました。
ソケット本体
Re-Colorの刻印が入り凝っていますね。
使い方は簡単です。
KATOのEF66前期形ナックルカプラーやナックルカプラー(長)等を差し込むだけです。
テストでナックルカプラー(灰)を使用
「Re-Color」の刻印が後ろ側、「F」の刻印が入る方が前になるので「F」側にカプラーを尻から差し込みます。
完成 Σ(・ω・ノ)ノ!
差し込んだ感じは窮屈でもなくピッタリ。抜けなそうというベストな感じ。
接着剤や棒を差し込むなどの固定も必要なさそうでした。
スカート内に格納
違和感全く無しです。
ボディ装着 (テスターはEF64-0貨物更新機)
御覧の通り真っすぐ装着されるので変に上に向いたりしないので自然な感じです。
カプラーの差し込み具合やシャンク長を選択すればもっと前に出す事も出来ますね。
このソケットを使えば加工もせずとも簡単にKATOナックルカプラー化が出来て楽だし、自前加工だとどうしてもナックルの位置が微妙に平行が出なかったりしていたので一気に解決です。
コストは少々掛かりますがお勧めですよ。