みなさんこんにちは。前回からの続きです。
いよいよ昨年に、本格的な工事が開始された東大阪市方面への「大阪モノレール 南進事業」。



その定点観測ということで、南進区間の終点に当たる「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき、大阪府東大阪市)」付近を探索しています。


グーグル地図より。
モノレールはと南進し、「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき、)」が新設されます。

モノレール開業に合わせて、直交する「近鉄奈良線」側にも新駅が設けられ、ここで結節することになる…ということを、前回まで触れて参りましたが、ここから至近にある、現在のこの地域の最寄りになっている「若江岩田駅(わかえいわたえき)」にも、と足を運んでみることにします。


モノレールと近鉄が「仮称・瓜生堂駅」を設置予定している交点から東へ。
歩くこと7、8分で「若江岩田駅」に到着。



先ほどの交点を遠景してみるのですが、このようにして眺めると、やはり割合いに離れているように感じます。
実際、モノレールが開業してからですと、この距離を歩くとなると、難がありそうですので、新駅の設置はありがたいものです。


立派な高架駅と道をはさんで北側には、東大阪市のリージョンセンター、保健所などが入る「希来里(きらり)」という施設があります。

東大阪市は1967(昭和42)年2月、3市が合併して誕生したことから、府内でも市域が広いため行政や警察、消防は合併前の区割りである西(旧布施市)・中(旧河内市)・東(旧枚岡市)と地域が分けられていて、それぞれにこのような支所が設けられています。

旧河内市地域の中核を成す、若江岩田です。




各駅停車しか停車しない駅ですが、鶴橋には15分ほど、難波にも20分ほどで到達出来ます。

さらにそこから先は「阪神なんば線」に乗り入れているので、利便性は抜群な路線になりました。ただ、近鉄の運賃体型はちょっと高い…



それではここからは、大阪市内方面に向かう電車に乗って先ほど地上から眺めた「仮称・瓜生堂駅」付近の様子を探ってみたいと思います。


次回に続きます。
今日はこんなところです。