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今日はNゲージ鉄道模型、意外に電力を喰っているDCCレイアウトの”節電モード”を見直してみました。

 

私の所は凝り性が祟って大レイアウトになり、DCC故、室内灯が点きっぱなしなので結構な電力です。すぐに動かせるように..がコンセプトだったので線路だらけ、常時800両近い車両が線路上にあり、通電状態です。うち貨車が260両程なので約540両が室内灯かヘッドライト付きの車両になります。写真のように留置線まで全On状態では..

 

テスターに表示された100Vの電流値、1.25A=125Wほど喰っていました。

 

こりゃ喰い過ぎだ とこれまでも”節電モード”は持ってました。写真中程のスイッチ、線路電源区画4,9,10,11番をスイッチでOffに出来るようにしていました。

 

例えば写真奥、4階層の455系より向こうが9番電源区画、室内灯付き車両ばかり81両が入る消費電力量の多い留置線です。上記9番スイッチをOffにすれば電源カット出来201系から向こうは真っ暗になります。留置線の車両を出す時以外は電源は必要無いのでこうして節電していましたが、電源区画ごとでは、どこをOffにしたのか頭がこんがらかるんです。

ポイントを切換えて車両を動かそうとすると動かない..電源切を思い出してOnにしますが、ダブルクロス以外のポイントは道床下にデコーダ内蔵、線路電源を貰っての作動なので停電状態では動いていません。もう1度進路設定し直し..みたいになっていました。こんな感じだったので小まめにOffにせず、長時間全Onになっている傾向がありました。

 

そこで今回新たに設置したのが写真のスイッチです。DCCコントローラ4台分の線路出力電源をカットできるようにします。

 

パーツケースから4系統12ピンのトグルスイッチが発見されたのでこれを使いました。

片Offにはなりますが出来るだけ広範囲の電源をカットです。

 

考えたのは”整備モード”と”運転モード”として区別しよう です。車両を弄ったりしている”整備モードの時は写真のデスク上”作業線”通電で動作確認 と、

 

本線試運転が出来れば十分 という考え方です。写真の本線上EF71+ED78+12系編成は点灯していますが、背後の留置車両達は真っ暗になります。本線は運転時以外車両を置いていないのであまり電力を喰いません。”整備モード”の時間が長いので既存の4電源区画と4コントーラー分の電源をカットでだいぶ効果はあるんじゃないか?運転時は”運転モード”全On状態で思い切り運転しようこの方がシンプルで分かりやすいです。既存のスイッチも残りますが、個別にOffにするのではなく、”整備モード”では全Offにする違いがあります。

 

ちょっと細かい話ですし見にくいかもですが、表の紫字がカットできる所です。左から3列目が紫の1,3,6,12番コントローラは右に書いている線路電源区画(Feeder No.)が全Offになります。線路電源区画4,9,10,11をOffにするのも合わせると、本線(Feeder No.7,8)とデスク上作業線50番台)と関連するダブルクロスポイント制御(P,PA,PB)、及び磁石上下動機構(PLS)電源だけ生き残ることになります。

 

6本のダブルクロスポイントを制御するDS52 DCC基板×3ですが、2基は今回停電対象の線路から電源を引いていました。本線上のポイントも制御しているので配線を変えて全てFeeder No.”PB”からの給電に配線変えしました。右上の青白リード線が線路電源を供給していたもの、セロテープを貼って絶縁しておきました。

 

こうして今までの節電モードでは95Wほどだったのに対し..

 

60Wを切る所まで節電出来ました。模型エリアの照明も別途110W程喰っているので、作業中はOffにしておけばいいでしょう。

 

これで1階層と写真に写っていない4階層は全Off、分かりやすくなったと思います。車両を本線に出しておけば運転も可能ですしね。

 

線路電源をカットするDCCコントローラ自体の電源カットをすれば45W位まで持って行けそうですが、配線がややこしいのでひとまずこれで行きます。

 

そもそも車両を乗せすぎ..という話もありますけどね😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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