この週は仕事のシステム更新により出向となり、それも普段より2時間も早く仕事が終わったので
205系の運用状況を確認してから横浜線相原駅に向かっていた。
やはり今年に入って一段と205系500番台を撮影する人は増えてきているようで、相原駅でも数人が
散り散りに撮影していたのだが、雰囲気はまだ至って緩く推移していた。
この時は、R1編成のヘッドマークが取り外されて数日経った頃。
外されていないと思い込んでいたので少し落胆はしたが、まあこれが日常の姿かと割り切る。
まあ、まだまだ寒かった1月の夜。
また相原だと、ことのほか冷える。
ところでこの時、撮影に来ていた人たちと話し込んだため、相原駅にそのまま残留。
八王子駅から折り返してきたR1編成を、なんとなく撮って終わりにしている。
ちょっと遠目に、発車するところを見届けるが…
!?
車掌が、手を振った。
なにがあったか?と手を振る方向を見たら、子供が手を振っていたようで。
そんなホッコリするシーンも垣間見えて、暖かく優しい空気が漂っていた冬の相原駅だった。
この日は、昨日まで連載していたVSE大行脚
の日。
八王子から厚木まで移動するにあたり、相模線直通を選択した。
残念ながら乗車の電車はE131系(それはそれでまた貴重)であったものの、2本の205系との交換と
橋本駅で停車時間が7分ほどあり、存外にも濃い記録を重ねることができた。
まず、相模線はダイヤ改正でワンマン化されるので、車掌のいる風景に意識がいく。
そして、この頃は橋本駅改札窓口で相模線205系記念ステッカーを配布していた。
7分の停車時間でゆっくり貰いに行けるものは、貰いに行く。
たまたま気がついて、運が良かったもののひとつだ。
…時々全く気づかなくて、残念な思いをすることがあるからねえ(意味深)
そして、番田駅でも交換。
この時は3日ぶりの再会だったR1編成。
ちなみにこの日は、線路モニタリング装置を搭載したG-11編成が運用入り。
いよいよ相模線の205系も風前の灯、といったところになるか。
いつ引退しても後悔ない心構えは既にできてい、るが、さてどうなることやら。