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今日はNゲージ鉄道模型 KATOの583系13両編成の話です。
座席/寝台両用の583系ですが、2本在籍する13両のうち”ゆうづる”や”はくつる”として運転する寝台編成、模型では区別しています。KATOの10-1237~1239になります。以下に寝台編成の車両構成など書いています。
寝台編成につき、ブラインドの表現などを入れています。号車札や行先表示”特急 はくつる 青森”行も入っていましたが...
パンタグラフや高圧碍子の色入れを行っていなかった..😅 からスタートしています。
パンタグラフはメタルサーフェーサーを吹いてからニュートラルグレー塗装、高圧碍子には白の色挿しを行いました。
また片方(この写真では”ゆうづる”マーク掲出)ダミーカプラーの根元がカバーと同じ色だったので..
黒塗りを入れました。と、ここまでやって暫く作業は止まっていました。考えていたのは屋根上のベンチレーターです。
製品は元々銀屋根だったんですが、私の見慣れた姿とは異なると思ったので、別パーツのエアコンパーツは外して、ジャーマングレーで屋根を塗装していました。
なのでこの写真(4枚目と同じ)のエアコンの向こうに見えるベンチレーターもグレーになっちゃってたんですね。銀屋根ならさほど目立ちませんがグレーだとちょっとな~。
この写真のように濃いグレーの屋根にエアコンとベンチレーターが白っぽい が見慣れた姿です。これを再現したいと思いました。
写真は盛岡-青森間運転だった頃の臨時特急”はつかり”です。向かい合わせの普通車座席が災いして昼行特急は485系が主力でしたが、写真のゴールデンウィーク期間など多客期になると臨時特急に583系が9連で充当され、息を吹き返していました。
1997/05 東北本線 目時-三戸 8033M はつかり133号
さて、ベンチレーターに塗る塗料をいくつか試しましたが、写真のTAMIYA LP-35 インシグニアホワイトが合いそうです。スプレーは持っていたのですが瓶はラッカー塗料しか無いようです。マスキングも難しいと思ったので筆塗りで塗り分けました。KATOはベンチレーターが屋根と一体パーツというパターンが多いので苦労します。今度出るTOMIXの583系はグレー屋根で発売とのこと。エアコンとベンチレーターはどんな色になるんでしょうね?TOMIXはベンチレーター別パーツというパターンが多いですから、外してスプレー塗装も可能かも知れません。私は既にKATOの13連が2本ありますし、TOMIXの集電法がDCCには向きませんから手を出しませんが..😅。
13両分の塗分け、結構大変でした。ラッカー塗料をここまで沢山塗ったのは初めてかも。薄めに希釈して何度か重ね塗りをするのが良さそう と思っています。
手塗りですから細かく見るとボロは出ますが😅、こうして車両によって左右まちまちの583系ベンチレーター、存在感が増したと思います。
走行Short動画です。色挿し施工済みの”寝台編成”と未施工の”昼行編成”がすれ違います。ベンチレーターが右だったり左だったり が目立つようになったと思います。
KATO製品に付いていた”寝台パーツ”です。座席上に中段寝台が被さる様子を上手く表現していると思いますが、それだと窓全開はおかしいでしょ?と考えてブラインド表現を入れたりしています。またこれでは昼行”はつかり”などの運行には似合わないでしょ?と2編成在籍することになっちゃっています😁。昼行編成は寝台パーツなしでの運行です。
ということで右の昼行編成;あと13両分のベンチレーターに色入れか と思うと”ふぇ~~”って感じですが😁、どっかで頑張ることになるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。