昔のアルバムから【9】 EF15(2) | 趣味のNゲージと鉄道写真

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「趣味のNゲージ鉄道模型」という名称で続けてきましたが、鉄道写真の記事を載せる機会が増えたことからブログ名を変更しました。
内容は自分への備忘記録が中心で、旧型車両の話題に偏る傾向があります。拙い内容ですが、ご覧頂ければ幸いです。

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こんにちは。

 

昨年の9月より「昔のアルバムから」というタイトルで、若い頃に撮影した写真を掲載させて頂いております。ゆるくのんびりと継続していこうと思っておりますので、気長にお付き合い頂ければ嬉しいです。このペースでいくと出し終えるには数年かかると思います…。m(_ _)m

さて今回は、S58年6~7月頃に撮影したと思われる「青梅線EF15」の写真を載せてみましたのでご覧ください。

 

EF15112 拝島にて

この時点で、立川機関区所属のEF15で最若番だった東芝製の112号機。この機関車、ナンバーはプレート式で位置は上寄り、正面窓にはデフロスタあり、パンタグラフは大型のPS14形、ヘッドライトはおでこに乗っているタイプでした。

 

 

EF6418とEF15112 拝島にて

蒸し暑い時季だったからと思いますが、EF15の方は正面扉を開けた様ですね。今の機関車と違って、クーラーなんてついてないですからね…。

 

 

EF6478+EF15112 拝島にて

構内で入換作業中でしょうか。この時、何でEF15の側から撮影しなかったんだろう…?

 

 

EF15199 拝島にて

拝島の留置線で休息中の東洋+汽車製の199号機。この角度からは見えませんが、この機関車は屋根のモニター上に常磐線列車無線アンテナを装備していました。

 

 

EF15136 拝島にて

こちらも同じく、拝島の留置線で休息中の東芝製の136号機。隣のロクヨン17号機とツーショットで撮れば良かったぁ。後悔…。

 

 

EF15136 拝島にて

136号機を別の角度から…。この機関車の青梅線での活躍は比較的短かったと思いますが、私とは縁があったのでしょうか、撮影する機会の多い機関車という印象がありました。ところで、後ろに見えるEF15は何号機だったのかなぁ?

 

 

EF15126 西国立にて

立川機関区で休む日立製の126号機。112号機と同じタイプですが細部に違いがあり、ナンバーはプレート式で位置は若干左寄り、正面窓にはデフロスタなし、パンタグラフは大型のPS14形、ヘッドライトはステーを介して前へ飛び出しているタイプ、正面扉の窓の形状は下の隅にRの無いタイプでした。

 

 

ED163とEF15126 西国立にて

引退し留置中のED163号機、どんな思いで後輩を見ているのでしょうね。その後輩も、このおよそ3ヶ月後には廃車となる運命にありました。

 

 

EF15112 立川にて

南武線のホームからのスナップです。この時、既に廃車へのカウントダウンが迫っていました。

 

 

EF15112のナンバープレートとメーカーズプレート

懐かしい112号機。叶うものなら、また逢いたいなぁ…。

 

 

おまけ

S58年6月時点における立川機関区EF15・EF64の配置一覧

EF15  112 126 136 137 168 170 198 199

EF64  12 13 14 15 16 17 18 77 78 79

※履歴については鉄道ピクトリアル2006年12月号と2009年3月号を参照しましたが、私のネガの撮影順(撮影時期)と一致しない部分があります。その場合は自分のネガの順番(撮影時期)の方を優先して記載しています。

 

 

次回は、中央線・青梅線の101系の写真を載せたいと思います。

本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。