こんにちは。
昨年の9月より「昔のアルバムから」というタイトルで、若い頃に撮影した写真を掲載させて頂いております。ゆるくのんびりと継続していこうと思っておりますので、気長にお付き合い頂ければ嬉しいです。このペースでいくと出し終えるには数年かかると思います…。m(_ _)m
さて今回は、S58年6~7月頃に撮影したと思われる「青梅線EF15」の写真を載せてみましたのでご覧ください。
EF15112 拝島にて
この時点で、立川機関区所属のEF15で最若番だった東芝製の112号機。この機関車、ナンバーはプレート式で位置は上寄り、正面窓にはデフロスタあり、パンタグラフは大型のPS14形、ヘッドライトはおでこに乗っているタイプでした。
EF6418とEF15112 拝島にて
蒸し暑い時季だったからと思いますが、EF15の方は正面扉を開けた様ですね。今の機関車と違って、クーラーなんてついてないですからね…。
EF6478+EF15112 拝島にて
構内で入換作業中でしょうか。この時、何でEF15の側から撮影しなかったんだろう…?
EF15199 拝島にて
拝島の留置線で休息中の東洋+汽車製の199号機。この角度からは見えませんが、この機関車は屋根のモニター上に常磐線列車無線アンテナを装備していました。
EF15136 拝島にて
こちらも同じく、拝島の留置線で休息中の東芝製の136号機。隣のロクヨン17号機とツーショットで撮れば良かったぁ。後悔…。
EF15136 拝島にて
136号機を別の角度から…。この機関車の青梅線での活躍は比較的短かったと思いますが、私とは縁があったのでしょうか、撮影する機会の多い機関車という印象がありました。ところで、後ろに見えるEF15は何号機だったのかなぁ?
EF15126 西国立にて
立川機関区で休む日立製の126号機。112号機と同じタイプですが細部に違いがあり、ナンバーはプレート式で位置は若干左寄り、正面窓にはデフロスタなし、パンタグラフは大型のPS14形、ヘッドライトはステーを介して前へ飛び出しているタイプ、正面扉の窓の形状は下の隅にRの無いタイプでした。
ED163とEF15126 西国立にて
引退し留置中のED163号機、どんな思いで後輩を見ているのでしょうね。その後輩も、このおよそ3ヶ月後には廃車となる運命にありました。
EF15112 立川にて
南武線のホームからのスナップです。この時、既に廃車へのカウントダウンが迫っていました。
EF15112のナンバープレートとメーカーズプレート
懐かしい112号機。叶うものなら、また逢いたいなぁ…。
おまけ
S58年6月時点における立川機関区EF15・EF64の配置一覧
EF15 112 126 136 137 168 170 198 199
EF64 12 13 14 15 16 17 18 77 78 79
※履歴については鉄道ピクトリアル2006年12月号と2009年3月号を参照しましたが、私のネガの撮影順(撮影時期)と一致しない部分があります。その場合は自分のネガの順番(撮影時期)の方を優先して記載しています。
次回は、中央線・青梅線の101系の写真を載せたいと思います。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。