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今日はED75機番シリーズの第142回-1 1010号機です。P型1000番台の1両、貨物列車の牽引に活躍しました。
ED75 1010[青] 1968年落成[日立] →[盛] 1986~
国鉄時代は青森に在籍し寝台特急の牽引などにも入ったと思われますが、国鉄民営化を前に盛岡へ転属になっています。
国鉄時代ももうすぐおしまい という時が初撮影でした。高速貨物列車牽引、重連の先頭に立って来ました。既にJRになってからの体制になっていたと思われます。
1987/03 東北本線(以下同様) 新白河-白坂 3050レ
国鉄民営化ではJR貨物へ継承、引き続き貨物列車を牽引します。この時も重連の先頭で登場、見にくいですが側面のJRマークと、貫通扉窓にこちらは目立つ”感電マーク”が付きました😁。
1989/08 白河-久田野 4089レ
100km/h運転の高速貨物列車を牽引、コキ10000系編成です。コキフ10000の車掌室が編成端側へ来る”正調編成”でした。1000番台は重連の高速貨物が似合います。
1990/06 久田野-白河 3058レ
3重連でやって来ました。ワムハチの車扱貨物列車に1000番台の重連が定期で入っていた頃です。パンタが2基しか上がっていないので3両目は次(次)無動回送だったと思われます。
1992/01 白河-久田野 5161レ
ドン曇りで映えませんでしたが、赤塗装時代唯一のタンク貨物です。那須連山を背にやって来ました。
1992/03 白河-久田野 5175レ
上と同じ場所で反対側を向いたようなアングルです。緑のコキ250000台が見られる高速貨物を重連牽引です。1010号機は両Endとも貫通扉のHゴムが濃いめ(汚れた?)でした。
1992/11 久田野-白河 3052レ
高速貨物牽引用KE72ジャンパ栓(両端)、20系電話連絡用KE59ジャンパ栓(右から2番目)を持つ1000番台前期形の1両、連結器周りが賑やかです。コキ50000の牽引にはKE72は必要なかったはずですが、引き続き1000番台重連の姿が見られました。
1993/06 渋民駅付近 3053レ
1010号機は1000番台らしく高速貨物列車を重連牽引の姿が多かったです。が、オリジナルの国鉄色はこれが最後の撮影になりました。
1993/09 苫米地-北高岩 2077レ
1994年に更新工事を受けて白ガマになります。郡山全検だったようで白Hゴム、ジャンパ栓など連結器周りもオリジナルで残りました。
1995/10 小繋-奥中山 3058レ
1010+1016”シロシロ”重連が行きます。
1995/11 新白河-白坂 3054レ
こちらは岩手富士を背に1010+102のシロ赤重連、春の気持ちいい時期でした。
1999/05 渋民-好摩 3063レ
第142回その1はここまで、その2へ続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。