こんばんは、早くも連休中日が終わろうとしています。
今日も外に出ることなく一日、家で過ごしておりました。おかげでコロナに感染することもなく平穏に過ごせております(笑)
さて本日は・・・・
ヨドバシカメラからのお届け物です!
中身は太洋電機産業(goot)の「作業ヘルパー クリップ・サポ ST-94」です!
ハンダ付けや小さな小物作成時に工作対象を固定するためのクリップが付いた作業台です。今までは2枚目のように100円ショップで購入したミニ万力に基盤等を固定して作業していましたが、ミニ万力はとても軽く、ハンダ付けを行う際、あちこちにずれてしまいました。結局、このミニ万力は使用せず、作業机にテープで固定して作業していましたが、電子部品を外すときは基盤を浮かしておかないとハンダが溶けても部品が落ちずに外しにくい状態でした。
今回、購入した作業ヘルパーST94は金属アームにジョイントポールで自由自在に動くクリップが付いているので、1枚目のようにライトユニットの基盤もしっかりと挟んで固定できます。さらに拡大鏡までついているので、今後、老眼が進んだ場合は頼りになりそうです。(半田ごてを使うときはちょっと邪魔になりそうで、慣れが必要ですねw)
この商品はもともと2枚目の載せた「ST93」があり、こちらは2種類のクリップ(大小)や各種ネジがプラパーツで回しやすく、さらにクリップのアームを左右に動かすこともできるので、今回の「ST94」よりは豪華+高性能ですが、値段は倍以上しますw
こちらを以前から欲しかったのですが、はんだ付けは年に数回しかしないので、ちょっと高いと思って手が出ませんでした。(鉄模にはいくらでもお金を突っ込むのですが、こういうところは微妙にケチなんでw)
しかし、今回は「ST93」の廉価版といった感じの「ST94」が発売され、気が付くとヨドバシカメラでポチリしてましたw
せっかく、はんだ付け用に購入したので、何かやってみましょう!
目についたのがKATOのキハ85です。こちらは現行品と旧製品(10-401,402)を所有しており、旧製品のライトは電球しようとなっています。(1枚目の左が旧製品、右が現行のLED仕様)
こちらをLED化してみましょう!ということで現行品も旧製品のLED化の参考になるかと思い、両者をパカリストすると、ボディは同じですが、床下部分、ライトの導光パーツに違いがあり、現行品のライトユニットに使用されているLEDはチップタイプでした。
なんの参考にもならず、現行品は元に戻してケースに返しましたw
後は旧製品の床下パーツから台車と座席パーツを外すと電球仕様のライトユニットがお目見えです。
こちらを作業台の「ST94」に挟んで、さっそく半田ごて「白光FX-600」(詳しくはコチラ)で電球、スイッチングダイオードを外します。今回は基盤が浮いているので、ハンダが溶けるとパーツはポトリと落ちました!楽ですねw
基盤の前側の左右の穴に電球とダイオードの片足を、真ん中の穴に電球の片足を2本入れていますが、抵抗とLEDの足がやや太く、基盤に差し込むことができなかったので、以前に購入したピンバイス(詳しくはコチラ)でちょっと穴を拡張しました。この時に拡張しすぎて、裏の導電板を断線させない様に注意が必要ですが、無事に穴あけを完了!
ここから半田ごてを使ってLEDと抵抗をはんだ付けするのですが・・・・半田ごてが壊れた!? 温度が下がっており、上がる気配がしない・・・
えっ!2020年9月に買って、まだ数回しか使っていないのに・・・・
こんな簡単に壊れるのでしょうか・・・白光さん!?と仕方ないので、温度調整ができない、古いgootの半田ごてを使用し、何とか2枚目のように完成しました!
さっそく床下パーツに組み込んで、試験点灯をしましたが、光漏れが目立ちました・・・・
なのでアルミ箔を使用して、2枚目のように導光パーツとLEDに遮光処理を施し、ボディを組みます・・・・
ヘッドライト、テールライトを点灯させましたが、まぶしいくらいに光っています(笑)
遮光前はヘッドライトを付けるとテール、テールライトをつけるとヘッドが薄く光っていましたが、アルミ箔遮光で見事に光漏れをシャットアウトしました!
現行品は導光パーツでしっかりと遮光されていますが、旧製品は電球がさほど強く光らないので、特に問題が無かったのですが、LED化すると光が強くなるため、些細な隙間からも漏れてしまい、反対側の導光パーツを透過して薄く光らせてしまいます。
光が漏れそうなところをある程度、分かるとサクッと遮光できます。
今回ははんだ付け用の作業台を購入し、使い勝手を試しましたが、まさかの半田ごて故障に見舞われるとは・・・・
しかし作業台「ST94」は本当に使い勝手の良いものであり、買ってよかったのではと思いました。「ST93」と比べるとクリップアームの稼働範囲が狭いのですが、TOMIXの小さな基盤でもちゃんと固定できているので、問題はないと思います。
今回は実施していませんがmこれを使うと断線した線をはんだで繋げる作業も大変、楽になります。今までは作業机を軽く焦がしながら行っていましたw
今回の作業台は言い換えると「第三の手」として活躍してくれる逸品と思います。
これで苦手なLED化も鉄模愛好会のAさんのようにサクサクとできるようになりたいもんですw
ただ・・・半田ごてをどうにかしないと・・・・・orz
でわでわ
まだ買って1年半も経っていないのに・・・・
コンセントにつなぐとLEDは点灯するのですが、待てど暮らせど温度が上がらずです。(いつもは1,2分で到達し、LEDが点滅するのですが・・・・)
ネットで検索しているとヒーター部分が壊れていると思われます。2000円ほどでヒーターは売られており、交換可能ですが・・・
交換には半田ごてが要ります(笑)
四千円ほどで購入していますが・・・半額使って自分で直さないといけないと思うと・・・あほらしくなってしまいます・・・・
ちょうど、今回の作業台「ST94」を出した太洋電機産業から新しい温度調整が可能な半田ごてが出たようなので、そちらに乗り換えようかと思います。(しかも温度がデジタル表示で、温度切り替えもアップダウンボタンで1℃単位の細かさで変えれる!)
白光製品は今回、初めて購入しましたが・・・・こんな短期間で壊れてしまうのであれば、もう買うことはないと思います(笑)
でわでわ
gootnのデジタル表示半田ごても手ごろな値段であるので、買ってみましょうかね・・・