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今日はNゲージ鉄道模型、本線に1か所ある複線トンネルを作り直しています。
まだ作成の途中、木製の地肌のままですが、485系”白鳥”編成が試運転です。これまでとあまり変わらないじゃん😅、という感じもあるんですが..
作り直すからには理由があります。先ずカメラ搭載車がインカーブを通過時にカリカリ擦るのを解消すること、カメラ搭載車を考慮する前に作っていたもので、カント付きの複線R414/381カーブ線路に対し、左右均等に数mm余裕を持たせていました。しかし図体の大きいカメラが内側にバンクしながら通過するので擦りが発生、矢印の部分に薄い板を挟んで誤魔化していましたがそれでもギリギリで、割と最近の動画でもカリッと擦ることがありました。(ex.以下動画中3:47付近で”カリッ”とやってます😅。)
そしてトンネル出口部分のカーブ曲率変更、45度分をR480/447にします。カーブが緩くなり奥の方がいままでのR414/381道床と大きくズレてますよね。固定の都合上奥まで一体で作ってやる必要があります。22.5°のアプローチ線路は元々R480/447でした。新しい線路に合わせて道床を作り直しです。
カーブを緩くすることでこれまでより矢印の分だけ外側を走ることになります。走行するのはDD51 744[秋]牽引の50系8連です。今日の記事に登場するのは全てKATO製です。
こうすることで、先日書いた通り複線片渡りポイント部で脱線の多かった201系ミツ9編成を安定して運転しようと考えました。カーブからポイントまでの直線が長ければ長いほどいいと思います。52→80mm たった28mmのプラスですけどね。動力台車溶解事件は本件に関連するテスト中に発生したものでした😅。
その201系の記事に載せた写真、柱が近くにあるため右側が詰まるアングルが多かったこの場所に余裕が出来ています。
それはスピーカーの台を支える柱部分の構造を変更して、矢印の分だけ前に出したから..曲線が緩くなるのに対処するための準備工事でした。
5.5mmのベニヤ板で道床を作り直しです。予め線路インカーブ側、壁まで大きく余裕を持たせて切り出しています。壁も継ぎ接ぎなどあったので新調しました。
壁材もベニヤ板ですが1.3mm厚の”シナ共芯合板”というもの、写真のように曲げることが出来るのでこの材料、何かと重宝します。Yahooショップ”北零Wood”さんのもの、1.3mm以外も品質はピカ一、柔らかくて扱いやすいです。木材はほぼこのShopさんより購入していますが、ちょっと覗いたら1.3mm厚が無くなっているみたい😅、1.6mmはあるんですが、同じように曲げて使えるのかな?
天井板も同じように切り出して釘で固定、写真のようになっています。壁板が右に傾くとまた擦るので、中央部を微妙に持ち上げて固定、僅かに左に傾くように配慮しています。
トンネルポータルも何かムラがあったりしたので1.3mm厚のベニヤ板で新製、カッターで切れるので加工しやすいです。水性のスプレー塗料を調達中なのでまだ無塗装です。以前は筆塗りしていたのですがムラが出来たのでスプレーにしようと、溶剤系は201系2両分の再塗装をやっただけで持病のアトピーがヤバかったので、水性を探していました😁。トンネルは塗装面積が広いですからね。
”本線”では最急の15‰勾配区間なので、試運転は念入りに行います。手作りにつきちょっと取付高さが変わると局所的に急勾配になってスリップしたりするので..試運転に登場するのがこのE6系新幹線、7両編成をトラクションタイヤ無しでの運転なのでスリップしやすいです。この車両が無事通過すれば大丈夫..😁。
背後のジオラマっぽく作った山部分は遂に完成の陽の目を見ることなく作り直し です😅。
写真の右画面外がトンネルになります。もう何年も前にこの付近だけでも風景を..って考えたんですが一向に進まずホッタラカシ..私の場合どうもジオラマには身が入りません。家具類を嵩上げしてその下を走っているのでほぼどこも天井があるし、柱もあちこちに..風景が繋がらないで詰まっちゃう、手を突っ込みにくい場所も多数というのが妨げになっています。しかしベニヤの端材を敷いただけでそのままも何だなー と思い、出来は悪くてもあまり深く考えずに一旦形にしてみようかな?の一環でトンネル工事を始めています。
丁度1年前の今日は左端にちょこっとだけ写っているローカル駅舎にライトを入れてましたが、その先がなかなか進みませんでした。
この先どう云う展開になる事やら😅。
最後までご覧いただきありがとうございました。