2006年3月に台湾を訪れました。今回は西部幹線嘉義駅に到着した平快車の写真をご紹介します。

冷房化された平快車の客車は、1994年に西部幹線で快車を全車自由席の復興号に格上げした時に、かつての対号特快の客車SP32700とSP32400を冷房化してSP2300とSPK2300客車が誕生しました。JTBキャンブックス「台湾の鉄道」より。
この平快車は高雄〜嘉義間の運行でした。車内はクロスシートで冷房も効いている上、旧型客車の雰囲気が味わえる乗り得な列車でした。嘉義駅の中線を、牽引して来た電気機関車が機回しを始めました。
狭窓が並ぶ旧型客車の姿は、かつて本で見た特急つばめのようです。
下の写真は、今回使用した台北→中正機上(桃園国際空港)間の國光号のチケットです。