2月5日の午後、とある車両が鶴見駅を通過。

以前から話が出ていた、水素試験電車の「FV-E991」です。

 

外観は、バッテリー駆動試験車の「EV-E301」に近い形状・・・というか同じボディーでしょうね。

乗せている機械は別物でしょうけど。

 

(友人提供)

この車両自体は、JR東日本が設計で日立が機器製作、ボディーが総合車両製作所製のハイブリッド(違)

先月末から、沿線に顔見せていました。

 

●写真は鶴見駅

先月末の時点で、停止目標が各駅で設置され始めていました。

 

●弁天橋駅

 

●大川駅

 

●扇町駅

 

●海芝浦駅

ここはまだでしたorz

 

燃料の入れるところがなかなか見つからなかったのですが、どうも扇町の横にアスファルトを引いて白い枠を設置しただけの敷地があり、ここみたいですね。

燃料の供給先が「昭和電工」とは聞いていましたので納得は出来ますが、ローリーから直になると言うことですかね。

 

(友人提供・敷地外から撮影)

この日はいったん川崎貨物に停泊したみたいです。

 

翌日、浜川崎駅で待ち構えていると、PFに牽引されて通過していきました。

なにしろ、土曜・日曜での甲種回送なんで、かなり人が出ていまして、南武支線が「ラッシュ状態」になってました。 

一緒に同行した「小堀商店さん」は、「多数の業者さんが、脚立運んでる」なんて言ってました(笑)

 

その後、中原駅へ行ってみると・・・。

 

あれ?下りの4番線で、ロープ張って切り離ししてる!?

JR貨物が中原の車庫に入るとは思えなかったのですが、まさかホームで切り離すとは・・・。

 

ちなみに南武線は、中線の3番線に入線させてました。

これはレアな光景です。

2両編成の停目、ここにもありますね。

 

かなりの人が来ていましたが、目の前で見れたのは奇跡です。

 

しばらくすると、PFはそのまま府中本町方向へ走り去りました。

「EF65-2139号機」

PFの最後の機関車で、始めに国鉄色に戻された機関車ですね。

うちのも整備しないと・・・。

 

その後、まさかの自走して中原中古車センター(乗務員さん曰く)へ・・・。

下では浜4編成(ナハワ4)がライト付けて待ってましたが、無事自走できたみたいです。

 

この後、南武支線・南武線(川崎~登戸間)・鶴見線での実証実験が行われるようですが、試験機器を積んでいるので、旅客運用は無いと思われます。

 

以上、「水素ガス試験車、甲種回送の話」でした。