文豪も愛した名物カレー【大阪・難波 自由軒難波本店】 | ♪三好鉄道に乗って♪ ~貴方に寄り添う個性心理學®の旅~

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自身のライフワークである「個性心理學®」と「鉄道旅」を中心に投稿します。

昨日も私「三好 鉄道」はお昼ごはんをどこかへ食べたいと思い、向かった先は

 

「南海なんば駅」

 

でした。

 

あと余談ですが、南海なんば駅北口に羽が生えた車輪のモニュメントが飾られていますが、あのモニュメントは南海電鉄の初代社章で、

 

「羽車(はぐるま)マーク」

 

とも呼ばれています。

 

それはさておき、南海なんば駅を降りてどこへ食べようかと迷いましたが、

 

「久しぶりにあの名物料理を食べよう」

 

と思って向かった先は、ビックカメラの裏にある

 

「自由軒 難波本店」

 

という、今から112年前の1910年(明治43年)に創業した大阪初の西洋料理店で、名物カレーが有名なお店であります。

 

自由軒 難波本店」の店内に入りましたが、いかにもレトロな雰囲気がしていて、結構落ち着きます。

 

また、戦前には小説家の織田作之助が「自由軒 難波本店」へ足繫く通い続け、そこで構想を練って発表した小説が、かの有名な

 

「夫婦善哉」

 

だったそうで、店内にある額縁には織田作之助の写真と一緒に

 

「トラは死んで皮をのこす 織田作死んでカレーライスを残す」

 

という言葉は凄く印象に残りましたが、そんな文豪がこよなく愛したお店で私がいただいたのは、

 

「名物カレー・並(750円・税込)

 

で、ご飯とカレーが混ざっている上に生卵がのっかっているのは創業時からずっと変わらぬスタイルですが、普通に食べたらカレー粉の辛味や玉ねぎ、牛肉の味が残り、生卵をつぶして全体に混ぜると味がまろやかになり、そして更に創業当時は高級品だったウスターソースをかけたら思わず

 

「めちゃうま~」

 

と言いたくなるくらい、凄く美味しかったです。

 

また、大阪・難波でカレーが食べたくなったら「自由軒 難波本店」へ立ち寄りたいです。

 

【自由軒 難波本店】

  • 大阪市中央区難波3丁目1-34
  • 営業時間 11:00~20:00
    ※状況によって変更あり
  • 定休日 月曜日
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