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今日はNゲージ鉄道模型、内容を圧縮してタイトルにしたので変なんなりましたが😅、KATOの201系ミツ9編成、DCCトラブルで動力台車を溶かしてしまい、2モーター車編成だったのを1M化せざるを得なくなった という話です。

 

最近登場することが多いKATO 201系ミツ第9編成、10-371に試作車900番台、品番437~441とムチャ古い車両の改造車が混ざります。写真は複線片渡りポイントを通常の場所から仮移設し、走行テストをやっている所です。

 

というのはこの編成、留置線のある4階層に上がっていくための入口にあたる複線片渡りポイントで脱線が頻発していたんです。2Mのうちの片方、7号車モハ200-213だけが脱線しました。DCCショート検知機PM-42が作動し自動電源断、全車室内灯も消灯しています。以下記事で短いながら直線を挟んでから脱線の頻度は少なくなっていたのですが、昨年新入りのこの編成は富に多かった、何とかならんかなー と各種テストをやってました。

 

 

そこで冒頭写真の場所に複線片渡りを仮移設してテストをやっていました。カーブを越えてからポイントまで124mm;ほぼ車両1両分の直線を挟めるので良くなるかなーと。結局ダメ、同じように7号車が脱線しました。撮影時も同じようにショート検知作動で室内灯消灯でした。

 

本線(Feeder No.7,8)で検知器作動を知らせる赤いLEDが点灯したのを確認して、ささっとBlog用の写真を撮影して復帰しよう、これまでも何度もやった事ですし、2枚上の写真では無事復帰できたのですが、この時は車両の室内灯が一瞬点灯したり..あれれ??

(写真は別途ショート状態を作って再現しています。)

 

ありゃー、動力台車が溶けた~。

やっちゃいました(泣)。PM-42が正常作動していてこの事態は記憶にないな~。脱線した車輪のポジションがたまたまショートする/しないの瀬戸際の位置だったってことなのかな~。

DCCではショート時に熱を持って台車が溶けるっていうリスクはあるんですよね。台車にスプリングが入るタイプなど車両によっては正常走行でもジワリと溶けて来ます。

KATO201系は最近の発売が無く、予備パーツもありません。ヤバい..😅。

 

かくなる上は1モーター車運転をする他に道はありません。写真下が溶けた台車から摘出した溝付き車輪、トラクションタイヤを交換して、左の9号車から持ってきた動台車に移植します。9号車はトラクションタイヤ無しで運転していました。

 

7号車の溶けた台車を9号車のものに置き換えます。じゃ片側台車を取られた9号車は..

 

予備のオレンジ色、モハ200-130の床下機器を貰ってトレーラー化します。かなり前にモハ201-130と共に中古品を購入していました。

 

中央線編成の安定走行に苦労して2M化するための購入、元々電動車で購入したものをトレーラー化して動力を譲っていました。トラクションタイヤが付いていますが、電動車をゴム無しで運転する為、こちらに付けていたものと思います。車輪を黒色に交換して9号車の床下になりました。

 

右は結構派手に溶けたので再起不能、左の無事だった動力台車が予備となります。

 

10両編成を1モーター車は、Myレイアウトで最近のKATO製品運転ては決して無理のある事じゃありません。しかしこの編成を2M運転していたのは、古く走行抵抗の大きい試作車900番台が4両挟まっている為でした。以下記事で走行抵抗低減策を行っていたので1M化して大丈夫かな?と思っていたのですが、甘かった...😅。写真の箇所までどうにか上がれて、4階層にも何とか上がって行きましたがだいぶスリップが見られました。色々あるな~、この編成。

 

 

スリップ解消法の件については改めて書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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