こんにちは。
年末の近鉄乗り放題から1ヶ月、
今回は私がいつも利用している身近な小田急線を取り上げます。
小田急の最近のトピックと言うと、
やはり白いロマンスカー・VSE50000形の定期運用撤退でしょう。
まさかそのようなニュースを聞くことになるとは考えもしませんでしたから、
本当に驚きのニュースでした。
普段からよくその姿を当たり前のように観ていましたから、
とても残念です。
だからという訳ではなかったのですが、
先日ちょっと足を伸ばしてVSEやMSEを中心に、
小田急線の車両達の走る姿を収めてきました。
今回はその引退が決まっているVSEを紹介します。
小田急線のフラッグシップ・VSE50000形
2005年にデビューした展望車付きの特急型車両で、
MSEやLSEなどの過去の特急車両と同じく、
連結部分に台車がある車両です。
曲線的なデザインと白の塗色がすごくスタイリッシュで、
今も姿を見ると目を奪われます。
まずは鶴巻温泉で捉えた姿です。
1/29から、列車ロゴの下に定期運用終了記念のロゴがついています。
駅での撮影の前に、鶴巻温泉から伊勢原方面に行った田んぼの中で
列車を1時間くらい追いました。
その間にもVSEが箱根方面へ1本通過していきました。
目の前でミュージックホーンを鳴らしながら通り抜けていきました。
さらにこれより前、渋沢~新松田間でも撮影をしていて、
ここでもVSEを捉える事が出来ました。
上りの新宿行き列車です。
新宿方面へ走っていく様子を見送ります。
すると、反対側からGSEが。
ちょうど大山がバックになるところですれ違ってくれました!
今後は展望車付きの列車はしばらくこのGSEだけになるのですね。
ロマンスカーは現在は展望席の無いEXEやMSEが多数派になっています。
これらも良い車両で、MSEなんかも先頭の流線型や青の塗装がカッコイイですが、
やはりVSEの存在感は際だっていますね。
車内も曲線的なデザインで、座席もやや窓側を向かせた配置など、
とても凝った造りが印象的な車なので、
やはり名残惜しい感じがします。
当面はこれに代わる車両の投入は無いという事ですが、
またVSEのような魅力的な車両をまたつくって是非投入して欲しいですね。
こんな時ではありますが定期運用引退まであと1ヶ月ほど、
ぜひもう一度乗車しておきたいなと思います。
ブログランキング参加中!