2009.8の糸魚川のキハ52①

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今回は、残念ながら本格的に廃止の議論が始まった、大糸線の非電化区間で運行されていたキハ52の写真をご紹介します。いつものように駅で撮った写真ですが宜しくお願い致します。新幹線がまだ開業していない頃の糸魚川駅は、昔からの幹線の主要駅と言った感じの好きな駅舎でした。北口の日本海口に駅舎がありました。
糸魚川駅に入ると大糸線のキハ52を見ることが出来ました。大糸線は糸魚川〜松本間105.4kmの路線です。

大糸線糸魚川〜南小谷間のキハ52は2010年3月まで運行されました。最後まで運行されていたキハ52は、156号が朱色5号の首都圏色、125号が青3号と黄褐色2号のツートンカラー、115号がクリーム4号と朱色4号の国鉄一般気動車色に塗られていました。その後156号は廃車になって糸魚川駅で保存され、125号はいすみ鉄道へ売却され、115号はJR西日本の津山学びの鉄道館で保存されました。
首都圏色のキハ52が糸魚川駅に到着しました。個人的には1番馴染みのある色です。
キハ52も数ヶ月後に廃車が決まっていたのか、けっこうな数の鉄道ファンや観光客、地元の人が利用していました。
糸魚川駅には大糸線の気動車の検車区があって休憩中のキハ52を見ることが出来ました。↓
首都圏色のキハ52 156号に変わって、キハ52 115号が運用のため出区して来ました。これで国鉄色のリバイバルカラー3色が短時間で撮れてしまいました。