この度、再リニューアルされたKATO製のM250系スーパーレールカーゴ(U50Aコンテナ搭載)を予約購入しましたので、構成概要をご紹介します。

 

M250系スーパーレールカーゴ(U50Aコンテナ搭載)の基本セット4両(品番10-1721)と増結セットA・4両(品番10-1722)です。更に、増結セットB・8両(品番10-1723)も製品化されていますが、私は購入していません。

 

基本セット4両(品番10-1721)の構成品です。実車は東京貨物ターミナル~安治川口(大阪)間を16両編成で運行されており、大阪方から1号車、2号車、・・・16号車の順に連結されています。基本セットには、上から1号車のMc250-3(動力車),3号車のT261-7,4号車のT260-7,16号車のMc250-4の4両と付属パーツ(右上)・説明書(写真省略)が入っています。

 

増結セットA・4両(品番10-1722)の構成品です。上から、15号車のM251-4,2号車のM251-3,5号車のT251-8,6号車のT250-8の4両と付属パーツ(左上)・説明書・ケース貼付用シールが入っています。説明書は、基本/増結A/増結Bに共通で、同じ物が添付されています。

この車両ケースは、8両用の専用ウレタンで構成され、下半分の4両分の切り込み部分を除去することで、基本セットの4両も合わせて8両が収容できるようになっています。

 

早速、基本セット4両もこの車両ケースに収容しました。ウレタンには、両先頭車のパンタ付き前頭部分とMユニットを構成する次位車両のパンタ部分とが上方に切り欠いてあり、これに併せて収容することで、上から1号車~6号車,15号車~16号車と順番に並びました。従って、増結セットBには、7号車~14号車の8両がセットされている筈です。

 

書き出しに、「再リニューアルされた」と記載している通り、今迄に全部で3種類の製品が販売されており、その差異は搭載されたコンテナのデザインや形式が異なることです。

 

私は、初回製品に搭載されたコンテナと、リニューアル製品に搭載されたコンテナのみを発売当時に購入しており、今回の再リニューアル製品に搭載されたコンテナと3種類全てが揃っていますので、比較してみることにします。

下段が初回製品のU54A-30000,中段が標記デザインが大幅に変更されたリニューアル製品のU54A-30000,上段が今回製品のU50A-30000です。何れも31ftコンテナで長さは同じです。

 

配置は上記と同じで、端面形状・標記デザインも異なっています。

 

左側が従来製品のU54A、右側が今回製品のU50Aで、高さが僅かに(0.5mm程度)違います。

 

各コンテナは、それぞれ単体(2個セット)で販売されています。初回製品が品番Z04-4156,リニューアル製品が品番Z04M4156,今回製品が品番23-579です。ご参考まで。

 

前頭部のSAGAWAマークは、実車の初期にはヘッドマークを掲げていたそうですが、現在ではシール貼り付けに変更されており、今回製品でも印刷表現となっています。

 

取り敢えずの製品概要をお伝えしました。入線整備については回を改めることにします。

 

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