2022年02月03日

大糸線(南小谷以北)もこれまでか…

気になった話題から。

2004.1.24 南小谷駅
52_20040124

コロナ禍の下、鉄道事業者も経営的には形振り構っていられない状況であろうかと。” 廃止 ” とは言ってはいないものの、それを匂わす話が公式から出てきました。

JR西が管轄する大糸線・南小谷〜糸魚川の区間。かつて、冬ともなれば14系・20系65系・181系を用いたシュプール号が行きかった路線ではありますが、それが来なくなった現在での日常利用は微々たるものなはず。正直なところ、鉄道路線を維持できるレベルではないものに思え。公式にもある ” ご利用が1992年度のピーク時から90%以上減少しております。” の記述はその最たるものかと。

JR西として ” 廃止したい ” との意思表示であると考えます。寂しいようで仕方ない話にも思えたしだいであります。

大糸線一部廃止も議論へ:新潟日報
大糸線沿線の活性化および持続可能な路線としての方策検討の開始について【PDF】:JR西日本

【JR西日本】大糸線沿線の活性化および持続可能な路線としての方策検討開始を発表。利用者はピーク時より90%減:阪和線の沿線から



msyk0914 at 22:36│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by hanwa0724   2022年02月03日 23:19
大糸北線の話題、私もブログに取り上げました。
(リンクも貼らせていただきました。)

ピーク時の1992年は、記事で触れられているように、多種多様な客車・気動車がシュプール号として運行されていましたが、それが無くなったあとは、もはや、ともいえますよね・・・

この区間を初めて乗車したのは2003年でしたが、長らく使っていない交換設備がもの悲しく残っていたのを妙に覚えています。

持続可能な方策が打ち出される前に、再び訪問が叶えばな、と思っています。
2. Posted by msyk   2022年02月04日 23:43
>hanwa0724様
お世話になっております。そして亀レス失礼します。

リンクありがとうございます。

どうなんでしょうか?明らかに「廃止したい・する」との意思表示に思えてなりません。日常利用を目論むことは難しく、観光?利用なども難しいものかと。全盛期のシュプール号を利用していた人たちも、アラフィフを迎えているのではないでしょうか……。

どうにか線路を残す術があればと思うしだいであります。

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