ここのところ東北方面の電気機関車が増強されましたが、これらには素朴な旧型客車の普通列車を牽引してもらいたいと考えていました。
既に当鉄道には旧型客車が数輌所属していますが、このTOMIXのこの車両セットで増備しました。
旧型客車(東北本線普通列車)セット (98712)
赤い交流機にピッタリなセットかなと。
更に常磐線経由で上野口まで牽引するEF80形なんかにも合いそうです。
セットの車輌構成は
これは1980年頃の東北本線の普通列車を再現だそうです。
似た様な車両ながら型式が被らないセットで全て電暖が使用出来る2000番台の構成。
IMONさんの説明によると福島客貨車区所属の車両達らしいです。
6両というのは模型的に丁度良い長さではあるのですが、東北本線の普通列車では長編成だと13両位にもなるので増結し数両足したらもっとらしい編成になるかもしれないですね。
さて、TOMIXの旧型客車は初めての入線となるのですが、当鉄道のKATOの客車と連結をさせたいのでカトカプ化を試みてみました。
カプラー選択ですが、TOMIXの台車のカプラーケースに様々なKATOカプラーを合わせ色々考えながら探っていくと、かもめナックルカプラーを加工して装着するという手法に辿り着きました。
加工は簡単にこんな感じです。
かもめナックルカプラーを用意
カプラーボケっとにセットしスプリングも入れる
金属蓋を閉めて完了
車体に戻して
KATOのED78形と連結テスト 髙さOK
我ながら上手くいったと思います。
カプラーの高さもバッチリ、車間も狭まりました。
車端部(スハフ42)
最後尾用にスハフ42のエンドはダミーカプラー化しました。
旧型客車も付属品でダミーカプラー化出来るTOMIXは素晴らしいですね。
KATOは改造しないとこの表現が出来ないので、出来る様にして欲しい所です。
実は全車両をカトカプ化が出来てなかったりします。
かもめナックルカプラーの手持ち在庫が無くなってしまい2輌分が足らんとですよ( ̄▽ ̄;)
と、中途半端な状態ですが旧型客車が増備されました。
最後に最近触っていたHG仕様のTOMIX製品に比べるとやはり雲泥の差が感じられました。
HG仕様にして欲しいというか、普通の製品をHG仕様並みにして欲しいというか。
まぁ、その分安いというのが利点では有るのですが。