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今日はED75機番シリーズ第141回、3編に渡った117号機の最終回です。2002年以降、貨物列車牽引に活躍の姿をUpします。
黒磯に到着、誘導員さんの青カンテラが揺れます。土崎全検車ながらオリジナルに近い色合いになっていたので、この頃好んで撮影していました。パンタグラフに[12-5 TZ]の表記が見られます。全検から2年近くでしたが、この時碍子には緑塗料が塗られていました。
2002/03 東北本線(特記以外以下同様) 黒磯駅 5178レ
ラストナンバー1039号機と”重単”で行く117号機です。尾灯が何かいい感じ..(笑)。緑碍子が目立ちます。
2002/03 白石-越河 単5660レ
貨車が殆ど写りませんでしたが😅、夕刻のオレンジ光線の中を117+108の重連で高速貨物列車を牽引してやって来ました。屋根上に高圧機器がビッシリ並ぶナナゴー2両、年季感がいい感じでした。
2002/10 久田野-白河 3058レ
”お立ち台”アングルも撮ってました(笑)。貨車5両目くらいに3段積みコンテナが見られます。
2003/01 豊原-白坂 3083レ
貨物ナナゴーが現役だった頃は直流機との並びが見られた黒磯駅、次位117号機の重連とEF65 118が並びました。尾灯の光跡が短い距離で止まっています。貨車は流れて見えないし、どう撮ってこうなったんだろう?😅。高圧碍子は白に戻っていました。
2003/02 黒磯駅 4056レ
117号機の”駅蕎麦”シリーズ第二弾?一ノ関駅です。奥に写る蕎麦屋さんも随分お世話になりましたが、2020/11に訪れた際に閉店の貼り紙がありました。どんどん縮小して行きますね。
(その2記事に郡山の駅蕎麦をUpしています。)
2004/01 一ノ関駅 2079レ
タンク貨物列車を引き連れて行きます。夏の1コマ。
2004/08 矢吹-鏡石 5177レ
これもタンク車を連ねた貨物列車、雪の那須連山をバックに行きます。カマ次位2両、鉄道模型でアレンジしたタキ43000初期形が付いていました。車番が右に寄っているのが特徴です。
2005/03 泉崎-矢吹 5179レ
うず高く雪の残る鶴ヶ坂の駅を通過します。奥羽本線にもローカル貨物列車のナナゴースジがありました。機番上の塗装が剥げて来ていました。
2006/02 奥羽本線 鶴ヶ坂駅 2073レ
田植えを横目に117号機の貨物列車が行きます。白いJOTコンテナで揃いました。ここまで連続するのはあまり見覚え無いかも..。
2006/05 東白石-白石 2076レ
V字の柱が特徴の松島駅を通過する117号機、平日だったので多分出張時に撮影したものです。出張先は仙台から仙石線で行くのが一般的でしたが、私はちょっとでもナナゴーに触れたいと東北本線松島経由、この後高城町まで歩いて仙石線乗車だったと思います(笑)。
これが最後の撮影になりました。
2006/09 松島駅 2079レ
117号機はこの後長く仙貨に留置されていたと思いますが、2008年に廃車になっています。
最後まで赤塗装で通し、活躍を見ることが出来た機関車でした。
機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。ヒサシ付(74-100)、一般形(101-160)、1000番台、700番台、番外編と5テーマを設定しています。
以上ED75 117 機番シリーズNo.141、最後までご覧いただきありがとうございました。