【2/2発売】ポポンデッタ 6022 キハ189系はまかぜ | 金屋代かずおのお部屋

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(11年越しの製品化)

 

筆者が河合商会・ポポンデッタの動力車を投入することはこれが初です.登場から11年以上,KATOやTOMIXでなかなか製品化される気配がなく,導入することとなりました.

本日の内容は,2/2に発売されたポポンデッタのキハ189系です.ポポンデッタで購入した場合,数日前に出荷し,配達日指定配送で届けるという販売店のノウハウがあるメーカーの強みが生かされました.

実車がもはや自由席特急券では乗車できない人気列車になっているにもかかわらずキハ189系のグッズは「電車チョコ」など少数にとどまっていました.まさしく待望のプラ製Nゲージ鉄道模型製品化でした.

キハ189型です.行先表示が「はまかぜ 大阪」と「かにカニはまかぜ 浜坂」の2製品がありますが,いずれもすでにほぼ完売ペースであり,いかに待ち望まれていたモチーフであったかがよく分かります.筆者は「はまかぜ」の製品を選びました.

キハ188型です.製品は一方の車両がモーター車になっていますが,動力ユニットの分売もなされています.

製品は6両セットで,連結できるように最初から専用のカプラーがついています.ただし連結させると脱線しやすかったです.

パーツも全て取り付け済みです.製品は中国製であり,TNカプラーが装備できる穴がついているなど,ややマイクロエース製品と設計が似ている部分があります.

なお,連結した先頭車ではJR西日本ならではのライト消し忘れ連結部ヘッドライト常時点灯が製品仕様で再現できます.TOMIX線路システムでは常点灯が可能です.

実車が7編成21両でしかないことから製品化が困難と思われましたが,ここはポポンデッタの企画力により実現しました.製品の品質も安定してきた印象がありますので,ぜひ業界全体に影響を与える製品を次々に企画していただきたいです.

ただし価格が高めであり値引き販売の機会もほぼありません.必要なモチーフを見極めて導入することになると思います.

 

KATOのキハ122やキハ181と並べて見たいものです.

 

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