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テーマ:鉄道(22079)
カテゴリ:九州の鉄道ニュース
西鉄は、新型コロナの感染拡大に伴い、2022年2月5日から当面の間、土日・祝日の電車やバスを減便し、特別ダイヤで運行すると発表しました。
西鉄電車は土日と祝日の日中を中心に特別ダイヤが組まれ、天神大牟田線は約15%、貝塚線は約20%が減便されるそうです。 しかし、始発と終電の時間は変わらず、平日のダイヤも変更はありません。 一方、路線バスは、土曜日を「日曜・祝日」ダイヤで運行し、福岡地区は約10%、北九州地区は約18%の減便となります。 また、連節バスとキャナルシティライン線、天神(アイランドシティ)海の中道線は、土日・祝日が運休となります。 この特別ダイヤは、新型コロナの感染拡大が落ち着くまで当面の間続けるということです。 また西鉄とは違いますが、熊本県にあるバス会社・九州産交バスも九州各県を繋ぐ高速バスを減便または運休します。 熊本と福岡を結ぶ「ひのくに号」は平日162便から150便に運行本数を減らし、熊本と長崎や宮崎・延岡を結ぶ高速バスは運休するそうです。 新型コロナの第6波を受けた利用客の減少に伴うもので、「ひのくに号」は、年明けと直近それぞれ1週間の平均乗客数は半分近くまで落ち込んでいるとのことです。 この減便のニュースに対しては賛否両論あるみたいですね。 賛成派の意見としては「このコロナ禍では仕方ない、無理矢理走らせて赤字赤字で首が回らなくなったら元も子もない。」「減便しないと会社がもたない。構造改革しても会社は超赤字なんです。」 反対派からは「減便は仕方ないと思うものの、値段が上がった上に不便になるので利用客が益々、離れていく事が危惧される」などの意見がありました。 私の個人的な意見としては、「乗客がいなくて赤字になるのなら仕方ない」という立場ですね。 西鉄は無人駅化も進めていますし、昨年末には福岡市東区にあるテーマパーク”かしいかえん”も閉鎖させました。 バスでいえば福岡市内の100円バスを150円に値上げしたのも去年でしたね。 コロナ禍はまだまだ続きそうだし、外国人観光客が再び戻ってこなければ厳しい状態は続くでしょうね。 新型コロナ禍の交通 [ 上岡 直見 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.02 17:31:15
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