めでたいでんしゃ

2021年9月、南海電鉄加太さかな線泳いでいる運行している「めでたいでんしゃ」に4匹目が登場したということで早速行ってきました。
 
めでたいでんしゃ」には父の「かい」、母の「さち」、娘の「なな」がいましたが、「さち」のお兄さんという設定で「かしら」が登場したのです。
 
かしら」は冒険が大好きで、ずいぶん前に加太を飛び出して、長い旅に出ていましたがこのたび戻ってきたとのこと😁
 

 
ヘッドマークに音符がデザインされていますが、これは和歌山市出身のアーティストHYDE(ハイド)さんとコラボしているから。
 
 
怖そうな眼つきをしていますが、言い方によっては勇敢な眼差しとも言えますね。
 
 
車両全体を魚に見立てたデザインは、他の「めでたいでんしゃ」と一緒です。
 
 
めでたいでんしゃ「かしら」は、音楽、宝、冒険などがモチーフになっているとのこと。
 
それでは、車内もご紹介していきましょう。
 

  車内には仕掛けがいっぱい

乗り込んでみると、床には足跡が付いていました。
 
 
この足跡をたどっていくと、運が良ければお宝に出会えます💎
運が悪いと…どうなるのかは車内で☠️
 
 
ドアが閉まると絵柄が完成するような、仕掛けがされています。
いくつものバリエーションがあって、それを見ているだけでも楽しいです。
 
 
車内の全景がこちら。
木目調の床に、カラフルなロングシートです。
 
 
シートモケットを良くみると、迷路がデザインされています。
実際に迷路をやってみるのも、楽しいかもしれませんね😋
 
 
車端部には、ピアノをデザインしたシートがありました。
座ると音がするかと思いましたが、さすがにそのような仕掛けはありませんでした😂
 
 
運転室との境のドアには、船の舵。
隣には、方位磁石(コンパス)をデザインしたシートモケットもあって、冒険船のイメージです🧭
 
 

  その他の装飾

中吊り広告の部分には、冒険船の帆や、コウモリがぶら下がっています。
 
木製のつり革には、魚や音符がデザインされています。
 
 
音符が描かれている窓にブラインドを下せば、より楽しさがアップします。
 
 
また、車内の2カ所には、金の魚のオブジェが飾られています🐟️
 
 
そのうち1匹をよく見てみると、ウロコがギターのピックになっています!
 
 
車内にはHYDEさんのサインも飾られていますので、お見逃しなく。
 
 
どこにあるかは実際に乗って探してみてくださいね。
 

  ご利益がある路線

めでたいでんしゃ」が運行している加太さかな線の7駅(東松江駅加太駅間)には、各駅ごとにご利益マークがありますので、自分が気になる駅で降りてみるのも楽しいかもしれません。
 
 
東松江駅=立身出世、中松江駅=金運招来、八幡前駅=縁結び、西ノ庄駅=無病息災、二里ヶ浜駅=安産祈願、磯ノ浦駅=芸事上達、加太駅=恋愛成就になっていますが、こうなるとすべての駅で降りてみたくなりますね。
 
ただ、何もないと降りるきっかけが作れませんので、はやぶさこまちから南海電鉄さんへご提案。
めでたいでんしゃで行く、開運スタンプラリー」でも企画してみませんか?
御朱印帳鉄印帳も人気ですし、ブレイクすると思いますけど😌
 
↓めでたい家族にはこちら👏