京阪減便ダイヤの時刻表改正案 | 京阪大津線の復興研究所

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大津線とは、京阪の京津線と石山坂本線の総称です。
この大津線の活性化策を考えることが当ブログの目的です。
そのために、京阪線や他社の例も積極的に取り上げます。

 

(ポイント)

・現在の変則的なダイヤを改め、15分サイクルを基調とします。

 

・平日昼間時の快速急行の運転区間を淀屋橋―樟葉間に短縮する代わりに、30分毎から15分毎に倍増させます。2本に1本は3000系を充当し、樟葉で特急のプレミアムカーと乗り継ぐ際には料金を通算します。

 

・土休日昼間時の快速急行の一部を淀まで延長運転します。

 

・これらに加え、全線運転の特急と準急、中之島―萱島間の普通、交野線、宇治線をおのおの15分毎に運転します。特急の停車駅を七条から龍谷大前深草に変更し、準急と緩急接続します。

 

 

 

(ポイント)

・淀屋橋900~1100発、出町柳1606~1851発は特急の代わりに快速特急を15分毎に運転します。その直前を走る快速急行は出町柳発着とし、樟葉で快速特急を待避します。

 

・快速特急の停車駅を七条から龍谷大前深草に変更して準急と緩急接続し、京阪間直通輸送だけでなく京都市内の輸送を分担させます。

 

・三条1544発の普通と1554発・1604発の準急を、淀まで約10分毎に運転します。

 

・土休日に1往復のみ、3000系を用いて淀屋橋―宇治間に直通列車を走らせます。宇治発は淀で快速特急から快速急行に種別変更し、淀屋橋発はその逆とします。

 

・快速特急は大幅な増発となりますが、京阪間先着列車としての最大待ち時間が延びること、大阪から龍谷大前深草―東福寺間の需要が上乗せされること、JRや阪急からの転移が見込めることなどから、乗車率は現行列車より向上すると考えられます。