先日トンネルのベースとして発泡スチロールのブロックをカットして、よりトンネルらしくするために、別に購入していた人工芝を貼り付けてみた。その際貼り付け作業を行ったあとに時間がとれず、別宅に到着したのは作業後4日が過ぎていた。



もともとブロックの形通りに目視でカットしていたので、外観上は接着されているのかは良く分からない。


トンネルベースを縦にしてみた。どうやらちゃんとくっついてくれているようだ。


ここまで来ると、よりトンネルをらしくしたくなってきた。ひとまず現状では単線のレイアウトを推進する予定なので、写真のような方向で、縦長のトンネルにすることにした。カットすべきラインをペンで記し、先日室内を発泡スチロールの粒で大惨事を巻き起こした作業を、渋々再び実行することにした。


カットしたあとに、Nゲージの車輌と線路の上に、トンネルをかぶせてみた。しかし残念ながら線路の上に何か物体があるだけで、それがトンネルらしく見えてこない。

まず発泡スチロールの断面が見えているので、外観上の問題もある。今にして思えば、ブロックの色を最初から黒にしておけばもう少しマシだったかも。何らかの色を塗る必要がありそうだ。さらに車輌とトンネル天井が、不自然な空間ができてしまっている点も要因ではなかろうか。本物のトンネルでは天井部分に架線があると思うが、テキトーな目測で考えても隙間がありすぎる。

トンネル出入口にブロックを模したパーツを貼り付けて、出入口をあえて狭くするなどすれば、トンネル天井付近の奇妙な空間をごまかすことはできそうだ。しかし貼り付けた人工芝を今後のレイアウトに活かそうとすると、トンネル側面を山のように粘土を盛って整形するなど、更に作業を継続しなくてはならなくなってしまった。