原ノ町分断は無かった | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今年の3月で、常磐線が全線で再開をして2年となります。常磐線は、東日本大震災が発生から実に9年ぶりに全線で再開

を果たしました。

 

 

常磐線の全線再開で、仙台といわきの間を走る普通列車にも系統が完全に分断される事となり、原ノ町でいわき方面と仙台方面は普通列車で移動する際には乗り換えが必須となってしまったわけだ。

 

原ノ町で普通列車の系統が分離されたのには、「仙台からいわきまでを普通列車で通しで乗る乗客が少ない」という事は考えられていたのかもしれない。そのためか、原ノ町より仙台方面を走る電車では、緑色の電車である701系かE721系、いわき方面を走る電車は青色のE531系によって運行されている。

 

 原ノ町以南で運行する青色のE531系電車

 

 原ノ町以北で運行している緑色の701系

 

仮に東日本大震災というのが無ければの話だが、今の常磐特急は全線で通しでの運行ではなく、いわきで系統が分断されていたり、普通列車は仙台からいわきを通して運行されいたと考えられ、もしかすると、701系だけでなく、E721系もいわきまで乗り入れは実現していたのではないかと思われていた。

 

 

仮に東日本大震災が無ければ、普通列車の原ノ町での分断というのは無かったのかもしれません