ランチアストラトスHFの進捗状況を久しぶりに。
モチベーションが冷めて投げ出したわけではなく、このモデルの6連ヘッドライトをチップLEDで点灯化しようとNゲージで修行中です。
ただ、塗装塗り分けマスキングがあまり巧く決まらず足踏み状態です。
リアに艶消し黒を吹きました。
ボディー全体をパールホワイトでエアブラシ塗装。
以前、艶消し黒で塗装した窓枠のHゴムをマスキングゾルで保護しましたが、パールホワイト塗装乾燥後に剥がす時に、黒塗装の一部が剥がれてまだらになってしまいました。
Hゴム塗装を塗装し直します。
マスキングの修行と思って納得できるまで塗装します。
Hゴムを艶消し黒 エアブラシ塗装。
きついRのついた塗り分けラインは直線に比べると手がかかるマスキングです。
リアスポイラーとボディーの合わせ目の段差がはっきりし過ぎている感が気に入らないので、合わせ目に溶きパテを盛ることにしました。
このプラモデルの実車レプリカは、リアスポイラーはここまでのボリュームは無いようですが、接続部をなだらかにしたいと…
黑Hゴムも細かい部分でギザついた塗装剥がれがあるので、タッチアップしました。
マイクロ細筆で塗るのが正攻法ですが、インレタを擦るバーニッシャーの先端に塗料を着けタッチアップしました。
手こずるインレタ転写のために導入したバーニッシャーでしたが、あまり活躍機会がありませんでした。
塗装で試したバーニッシャーの使い勝手は筆とペンとの間くらいで、出っ張った細かい場所に濃い目の塗料を載せるという場面では、細かい塗装に意外と使えそうです。
耐水ペーパー1500番で水研ぎします。
先回のマスキングゾルでの失敗から、今度は、マスキングテープで黒Hゴム塗装を保護しました。マスキングゾルは水に浸けておけば巧く剥がれたかもしれません…
水研ぎによりボディー光沢も出てきました。
何層にも塗装すると、下地との喰いつきが悪い箇所では剥がれも出てきますが、寄り道しながら何度でもやり直します。
このモデルは、ラリーカー特有の激ムズクラスの無数のデカール貼りが難関なので、こんなことで心折れていては…ランチアストラトス前作はデカール貼りに6時間かかりました。
6連ヘッドライトの点灯化工作をしたいので…デカールを貼ってからその工作をするか、そうすると工作中にデカールを傷つけてしまわないか…トップコートの順番も変わってくるだろうし、どちらを選びますか…
その前に苦手意識が未だに消えないチップLED工作をものにしないと…ということで作業が停滞しております。