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今日はNゲージ鉄道模型、EF15最終形(KATO 3062-2)の話です。年末に自作した排障器を再び作り直すことになった話が中心です。最後に走行Short動画も出て来ます。
左のEF15 176[高二]は長く在籍していたEF15標準形(3061-1)のボディーを最終形に交換、デフロスタ付きの前面窓やスノープロウを貰って高崎二区車に仕上げています。これだけで終わる筈だったんですが止まらずにもう1両、右のEF15 188[立]が追加増備になりました😁。188号機はスノープロウ無し、露出した先車輪が特徴ですが、製品の排障器がイマイチと思い年末に銅板で自作していました。写真は今回弄った後の姿です。
上のリンク”排障器自作”記事にも書きましたが、作ったものが妙に横長なのが気になっていました。黒く見にくいので作った排障器部に緑色の線を入れました。
最近友人Fさんにこの写真を見せてもらう機会がありました(ありがとうです)。立川駅で撮影のEF15 168にバッチリ写る連結器下の排障器、実物は私が作ったのより断然縦長ですよねー。益々横長が気になるようになりました。何とかならんかなー?と前作から1か月経たずに作り直しです😅。
2つ写るのがカプラー部を下から留めるパーツ、右がこれまでのもので、パーツの下側に銅製の自作排障器を貼っていました。新たに作るのが左側、先ずパーツ上側にヤスリをかけて少し薄くしています。
薄くした部分に写真のように0.1mm厚の燐青銅板を貼り付けます。直上に来る連結器を左右スムーズに振れるようにするため、銅板の厚み分薄くする必要がありました。
台車側も矢印の部分を削る必要がありました。最初突起の先端部分だけカットすればいいやと写真のようにしたのですが、手前側を削る際、手元が狂って突起部を全部落としちゃったので結局矢印の右側も落としています(笑)。
銅板は整形し、先端に四角い排障器をハンダ付けするのは以前と一緒、何度やってもキワドイ作業です。先車輪露出を目立たせるよう、少し細めに小さめに作ったのは前作と同様です。
左が前作、右が今回作り直したものです。カプラー押さえパーツの裏側に入れることで、厚みの分上に付くことになり、縦の長さが1.5倍程になりました。線路の幅は決まってるので、可能な限り上から生やして線路までの距離を稼いでやろうという発想でした。
パーツの接合部から横に突き出しているので”生えて”いるように見えます😁。まだ実車よりは横長感ですが前作よりはだいぶ”らしく”なったんじゃないかな~(笑)。すぐ上には連結器があるのでこれで精一杯です。連結器より下でないとそれはそれでおかしく見える気がするので..😅。
模型は実車より連結器のサイズが大きく、押さえパーツの厚みもあるので線路幅に合わせて下側貼りでは横長になっちゃった ってことでしょう。今回区名札も入れました。自作インクジェット印刷のシールです。EF15 188には 立
EF15 176には 高二 が入りました。自作の品質では2文字はちとキツイな~😅。
またこの製品、パンタグラフの座りがイマイチなので、矢印の部分に少量のGPクリアーを塗って摩擦力アップです。2両分4台の左右両側に入れました。
タキ43000を中心としたタンク車編成の先頭で EF15重連運転です。年末の記事の時も同編成のShort動画をUpしましたが、国鉄時代の貨物列車設定なのに車掌車連結を忘れちゃったので..😅。中央線で実際見られた時期があるとのこと、回送扱いで次位機は片パンです。模型ではDCCで総括制御運転をやってます。今回は年末とは逆向き走行です。
走行Short動画です。動画からは殆ど分かりませんが、上の写真では排障器の存在感が増したのが分かる気がします。”上から生やす作戦” やって良かったみたい😁。
しんがりにはヨ5000を連結しましたが、DCCでは前後両側のテールライトが点いてしまうという難点があります。何か考えようと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。