やっぱりついにこの時が来た…というべきか。

 

JR北海道が鉄道利用促進のため『ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン』の補助金を活用して、¥12000の低価格で11月5日から発売されていた『HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス』(以下『6日間パス』)ですが、年始以降の新型コロナウイルス感染急拡大に伴い、北海道内も『まん延防止重点措置』(まん防)の適用期間が1月27日~2月20日に決定した事から、その前日の1月26日の発売を以て一時休止する事となりました。

 

JR北海道ホームページのお知らせ「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス発売休止について」

 

この6日間パス、『北海道フリーパス』では使用できない年末年始の多客期(12月28日~1月6日)でも制限なく使用可能で(※2020年夏季の発売時はお盆期間中は使用不可だった)、その事によって多くの売り上げがある…と私は見込んでいましたが、意外にも北海道からの補助金を消化するまでには至らず、1月後半以降も発売を継続していました。前回は夏季の発売だったため、旅行シーズンも手伝って想定の期間よりも大幅に早く補助金を消化した事によって早期に完売しましたが、今回は冬季に差し掛かったためそのような事はありませんでした。

 

ところが…年始以降の『オミクロン株』主体となったコロナ感染者の急拡大による『まん防』発令に伴い、『ぐるっと北海道』のキャンペーンも一旦停止され、残念ながら発売休止に陥ってしまいました。

 

まぁ…北海道の方針なので仕方ないといえばそうなのですが、既に蔓延している処で『まん防』を発令しても何の効果もないと思います。今日の北海道全体の感染者数も2856名と過去最多を連日更新しています。感染予防対策もこれ以上何をしろという位、もう手詰まり感は否めません…。しかし、重症者や死亡者数が少なく、軽症や無症状がほとんどという状況で過剰に反応し過ぎやしませんか?もう早い処、新型コロナウイルス感染症の扱いを2類から5類に下げて頂きたいです。

私はもう、いくら感染者が急増しても驚く事はなくなりました。もう何をやっても有効な手段がない、というのが実情でしょうか。もう誰が感染してもおかしくない、もしくは知らず知らずのうちに感染していて全くの無症状…という人も少なくないでしょう。

 

私のコロナに対する考え方は、前回の怒りのブログでも述べた通りです。いわゆる『Withコロナ』。なので、今後も今まで通り感染予防対策に努めながら、趣味の乗り鉄を楽しむ事をやめるつもりはありません。せめてもの抵抗として、昨日の6日間パス発売最終日に駆け込み購入させて頂きました(トップ画像)。仕事や買い物に出掛けるのは良しで、旅行はダメ、といういわれはありませんからね。ましてや一人旅なんだから、複数人で酒を飲んでマスク外したままバカ騒ぎする輩とはワケが違います。

批判なら、そのようなバカ騒ぎ連中や感染予防に無頓着なバカどもにして頂きたいですね。

 

私のように、『まん防』に差し掛かる期間中の乗り鉄や旅行で使うために6日間パスを事前に購入された道内外(※不要不急の都道府県間の移動は極力控える…とは言われているが)の方も多数いらっしゃると思いますが、くれぐれも旅行でJR北海道の列車を利用される際は、できる限りの感染予防対策を採って頂き(正しいマスクの着用、手洗い、消毒液や除菌グッズ持参、マスクを外しての飲食は短時間で済ませるなど…)、他の乗客に不快感を与えないようお願いしたいものです(私も乗り鉄してきて見た中では、道外からと思われる観光客や乗り鉄はノーマスクや正しいマスク着用ができてない人が多い!)。勿論、発熱や咳などの症状が出ている状態での旅行は論外ですが!

 

最後になりましたが、ここ最近、本来メインである乗り鉄ブログ記事が全然起こせなくて申し訳ありません。例の6日間パスでも既に数回乗り鉄しているのですが、機会があれば記事にしていきたいと思っております(そう言っておきながら、一体いつになるのやら!?)。

今回も、つまらない記事ですみませんm(__)m


※1月28日追記

尚、購入済のパスに関しては有効期間最終日までの間に1回まで使用開始日を変更できるのは従来通り可能ですが、発売停止期間中はマルス端末から新規での発券が不可能なため、窓口係員が手書きにて訂正した上での変更となります(前回2020年発売分と同様の対応)。従ってこの場合自動改札機は通過できなくなるため、自動改札機のある駅の改札口を通る際は有人改札のみとなります。ご注意ください。


また、JR北海道ホームページ上では本日から『 HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス』のPRページが更新されており、TEAM NACSの安田顕と音尾琢真の2人がキャラクターに起用され 、久々にTVCM(GLAYが楽曲提供)まで起こすという気合の入れようでしたが…。何とも皮肉な事態となってしまいました。果たして、発売再開はなるのでしょうか…。せっかく制作したPRが無駄にならない事を祈りたいものです。