どうも、NIKKORです。
今回も前回に引き続き、「カメラのはなし(パート5)」をやって行きたいと思います。
それではほんへ…
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茶番…
自称Nikon厨を名乗っているNIKKORではありますが、本音を言うとCanonの一眼にも興味があります。
最推しはNikonですが、カメラ大好き青年である者としてはやはりCanonのカメラも捨てがたいのです…
最近、D300を導入したばかりに私ですが、もう次に買うカメラについて今色々比べている所であり、その中で「Canonのカメラも気になるな」と言う事で、幾つか中古一眼の候補をを絞ってきたので、紹介したいと思います。
EOS Kiss X5
(画像:Canon Japan)
EOS Kiss X5。
2011年発売のエントリー向け一眼レフ。
APS-Cサイズ有効1800万画素のCMOSセンサー搭載、画像処理エンジンは「DIGIC4」を搭載した、現環境でも十分活躍できる一眼レフ。
只ネックなのが連写性能が低く、最大3.7コマ/秒となっている。
体感的に鉄道写真を撮るのであれば、最低でも4.5コマ/秒~から5コマ/秒以上の連写が求められるため、この連写の性能の悪さがどこまで足を引っ張るか…と言う所である。
EOS 50D
(画像:Canon Japan)
EOS 50D。
2008年発売のミドル、ローアマ向け一眼レフ。
APS-Cサイズ有効1510万画素のCMOSセンサー搭載、先ほどと同じく画像処理エンジンには「DIGIC4」を搭載していて、こちらも現環境で問題なく使える一眼レフとなっている。
EOS二桁Dシリーズは、どの機種も連写に定評があり、この50Dも高速連写は最大6.3コマ/秒となっているので、鉄道写真でもしっかりと被写体を抑えられそうだ。
…一応この2機種を現在検討中です。
何か進展があればTwitterやらなんやらで告知しますので、気長にお待ちください…
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本題
さて、茶番はこれくらいにしておいて…
前回、D300のファーストインプレッションを兼ねて、ポートレートの作例を紹介しました。
今回は、手持ちの望遠バズーカ、
「SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSM」を使用して、編成写真を撮ってみたので、いくつか紹介したいと思います。
……おい!!お前!!前回と話が違うじゃねーか!!!
と、思った方もいるでしょう。
前回、「一応SIGMAの50-500㎜ HSM も持ってはいるんですが、D300と合わせると約3kgと短時間使用はまだしも長時間となると流石にキツいので…」と言っておりましたが、よくよく考えると、「50-500を持っているのに態々AF-S70-300なんて買う気にもなれないな」と思ってしまったので、結局、今回はSIGMAの50-500を使うことになりました。
長話もあれなので、レンズの解説へ…
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SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSM
SIGMAからNikon Fマウント向けに発売した望遠レンズ、2010年頃発売と記憶しています。
HSM搭載で、非常に滑らかなAFが行えます。
ただ望遠域での画質が芳しくないそうで、詳しいMTF曲線のデータが見つからないので何とも言えませんが、400㎜を越えると画質が極端に落ちるそうです。(極端にと言っても余り違和感を感じない程度)
しかしそんな評価を下すのは頭の思考回路がおかしいカメラオタ共だけ(誉め言葉)なので、普通に見れば全然使える望遠レンズです。(少なくとも、僕の目では違和感を覚えません…)
D300に付けてみると、存在感抜群の風貌になります。
姿だけで買う価値があると思わせてくれるレンズです。
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検証用作例
今回は、検証として京急線生麦駅で試し撮りしてきました。
時間的に影やフレアが出来やすかったりと、悪条件ではありますが、どうかお許しください…
①1057F
NikonD300+ SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSM
F/8 1/500 ISO200 晴れ WB AUTO 列番:1488H→1488SH
イエローハッピートレインの1057F。
まず第一感として、「想像したよりシャープに映っている。」と言うのを感じました。前回の作例の時、「柔らかい表現が得意」と言いましたが、案外こういうシャープな画も出せるんだなと感じました。
やはり画素の問題で細部の表現が上手くできてないのは否めませんが、想像以上に悪くない出来栄えではないかと思います。
②1731F
NikonD300+ SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSM
F/8 1/500 ISO200 晴れ WB AUTO 列番:1511D→1511DX
1700番台の南エア急。
パソコンやスマホの液晶で見る分では何ともないですが、D300液晶で写真を見ると、全体的に赤色が強めに出る傾向があるようです。RGBは特に弄ってないので、恐らく液晶の劣化だと思います。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、最初D300でとった写真を見た時に、その赤さ故に「色盲にでもなったのか?!」と、自分の体調を疑いました。
ただ、その後D7100の液晶を見た時は何ともなかったので、やはり液晶のRGBがおかしいのだと思われます。
③2133F
NikonD300+ SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSM
F/8 1/500 ISO200 晴れ WB AUTO 列番:1504A
ブルスカの2133F
ここまで、ISOを最低の200で引っ張ってきましたが、D300は案外暗い所でもISOをガンガン炊く必要がないような気がします。
唯この時点で大分日が傾いていたので、正直この写真に関してはISOを段階上げるか、露出補正を掛けてやるとよかったかもしれません。
しかし、低ISOでも中々いい感じに写ってくれるところは、結構好印象です。
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まとめ
さて、ここまでD300とSIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSMで、編成写真の検証をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
案外編成写真もいけることがわかったので、これからAF-S70-300を導入しようか本気で検討しています。
また、SIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3についての感想も言っておくと、案が手ブレ補正が効いてくれたので、絶望的にブレることは無かったのが良かったと感じました。
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あとがき
さて、今回は「カメラのはなし(パート5)」と言う事で、D300とSIGMA APO 50-500 EX DG 1:4~6.3 HSMを使って、編成写真の検証を行いましたが、いかがでしたでしょうか?
編成写真も行けることが分かったのであれば、これを使わない選択はありません。
なので、これ以降機会があれば、使用頻度を増やしていこうかなと考えています。
さて、次回の予定ですが、当然未定です!!
取り合えず何かしら上げるとは思うので、気長にお待ちください。
ここまでの閲覧、ありがとうございました!
また次回の更新をお楽しみに…
さらば…!!
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