※記事内の写真は2021年11月に撮影したものです。
↓
↓
津山から姫新線佐用行きに乗車。車内の乗客は10人ほど。お昼過ぎの便としてはそこそこではないでしょうか。部活帰りと思しき高校生達が途中で降りていくと車内はさらに空きますがまだ数人残っています。
本数が倍増する(といっても昼間2時間以上開きます)上月で若者が数人乗ってきて佐用に到着。津山から約1時間でした。
津山駅は北東~南西(だいたい東西)方向に伸びる駅です。駅出入口は駅北側にのみあります。
↓久崎(上郡) [智頭急行] 平福(智頭)↗
↙上月(津山) [姫新線] 播磨徳久(姫路)→
1日乗降客数=JR900人(2019年度)、智頭急行約400人(2018年度)
観察時の状況:休日、昼
~駅北側~
①↓左が駅出入口です。窓口や改札等の設備はここを入って下りた先の地下道にあります。ロータリーはなく駅前にはタクシー乗り場(写真中央)と一般車が停められるちょっとしたスペース(写真右)があります。
②↓北側駅前を東(上写真左方向)に望む。奥に伸びる県道(562号線)沿いには所々商店がありますが人通りは少ないです。ただ、奥の横断歩道左側にあるコワーキングスペースではフリーマーケットのようなものが開催されていて若い女性で賑わっていました。
③↓上写真背後(西)を望む。写真右に佐用町役場があります。役場の他に町の行政施設や文化施設が集まっています。その裏を佐用川が流れていて土地が少ないので他の建物は少ないです。川の対岸、国道(373号線)沿いには広い駐車場を備えたスーパーとホームセンターが並んでいます。写真中央奥のトンネルで線路をくぐって駅南側に抜けられます。
町役場にコミュニティバスが1路線乗り入れます。本数は1日3本と少ないです。
~ここから駅南側~
④↓姫新線ホーム上から東を望む。正面の建物は鉄道施設です。左奥には数軒の民家があるようですが駅の真裏(写真右)は山が目の前まで迫っているので道路が通っているだけで建物はありません。
⑤↓上写真右(南西)を望む。線路沿いに広めの駐車場と小さな公園があります。
⑥↓上写真右奥に伸びる智頭急行ホーム端から南(上写真左方向)を望む。ちょっとした谷に道路が伸びていて十軒ほどの民家があります。
航空写真で見ると谷に伸びる道路は結構奥まで伸びていて、その先には山中とは思えない謎の広い平地のようなものがあります。調べても出てこないですし、なんかヤバそうなので深く追求しないでおきましょw
~ここから駅構内~
⑦↓津山、上郡方から構内を望む。構内は姫新線、智頭急行ともに1面2線ずつの構造です。停車しているのは先ほど乗ってきた佐用止まりです。
⑧↓上写真背後を望む。左奥に平地が広がっています。特に佐用川の向こう側の平地が広く、高校などがあります。ただそこまで建物が密集しているわけではないようです。
⑨↓智頭急行ホーム智頭(姫路)方から構内を望む。特急スーパーはくとが停まるためこちらの方がホームが長いです。
⑩↓上写真背後を望む。山に挟まれて平地は少ないです。約1㎞先で2線が分かれると姫新線は佐用川に沿ってカーブを繰り返すのに対して、智頭急行は新線らしくトンネルでまっすぐ山を突っ切っていきます。
次は智頭急行で上郡方向に進みたいところですが、次の列車は1時間後なので一旦智頭行きに乗車します。
⑪↓次の平福で特急と交換のため10分近く停車します。駅は山際の少し高い所にあるのでちょっと見晴らしが良いです。
⑫↓上写真左を望む。駅のすぐ脇を佐用川が流れているので駅近くに建物はなく、川の対岸を通る国道(373号線)沿いに住宅が並びます。
⑬↓上写真左(佐用方向)を望む。山間の平地に住宅が並びます。今回の旅で幾度となく見てきた景色(笑)。智頭急行はそれに付き合うことなくトンネルで突っ切っていきます。
⑭↓駅の智頭方に立派な待合室があります。平成に開業した比較的新しい路線ながらホーム間は構内踏切で行き来します。結局これが一番ええねんw
⑮↓上写真右はすぐに山のためなにもありません。ただ、荒れているものの昔はなにかあった形跡がありますね。
交換の特急が10分近く遅れていたのでこちらも遅れて発車。
つづく